和歌山県のトンネル工事で
内壁の厚さが基準の1割しかない部分があることが
一昨年12月に発覚し、工事を全面的にやり直すことになった問題で
施工会社が1月17日に謝罪の会見を開きました。↓
参照:「厚さたったの3cm」トンネルに空洞…コンクリ不足で施工不良 施工会社が謝罪 (msn.com)
現場所長は内壁の施行にが薄い部分があることを知りながら、
工期を守りたい、赤字にしたくないと考え、本社への報告をせず、
現場作業員には、現場所長を超えての内部通報の仕組みが無かったとの事です。
現場から安全上の問題が適されても、
中間管理者が納期を守るために問題を無視する……
つい最近,似たような構図を見たような……
製造業にせよ、建設業にせよ
納期の遵守は大切とは思いますが、
ユーザーの安全を第一に考えて頂きたいものです。