どこか既視感のある話 | かとう社労士事務所公式ブログ ~人事労務に関するあれやこれや~

かとう社労士事務所公式ブログ ~人事労務に関するあれやこれや~

愛知の地方に住んでいる社労士が、人事労務に関する時事ネタや日々の業務について、その時々に感じた事をつらつらと書き綴るブログです。できる限り解りやすくお伝えできるよう心掛けていこうと思います^^;

和歌山県のトンネル工事で

内壁の厚さが基準の1割しかない部分があることが

一昨年12月に発覚し、工事を全面的にやり直すことになった問題で

施工会社が1月17日に謝罪の会見を開きました。↓

 

参照:「厚さたったの3cm」トンネルに空洞…コンクリ不足で施工不良 施工会社が謝罪 (msn.com)

 

現場所長は内壁の施行にが薄い部分があることを知りながら、

工期を守りたい、赤字にしたくないと考え、本社への報告をせず、

現場作業員には、現場所長を超えての内部通報の仕組みが無かったとの事です。

 

現場から安全上の問題が適されても、

中間管理者が納期を守るために問題を無視する……

 

つい最近,似たような構図を見たような……

 

製造業にせよ、建設業にせよ

納期の遵守は大切とは思いますが、

ユーザーの安全を第一に考えて頂きたいものです。