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katosyun(加ト☆しゅん)の現転懐起(げんてんかいき)

ASDで絵描きで、社会人経験を経て2回目の大学生(教育学部)になる
katosyun(加ト☆しゅん)の日々の雑記帳。

 突然ですが、SNSでのアカウント名(ハンドルネーム)を2つに分けて、Twtterで別アカウントを作ることになりました。

 

 以前ブログのエントリーなどでアカウントの使い分けは得意ではないとの話をしましたが、自分のツイート、リツイートを見返してフィードバクしている内に、現状1つのアカウントで情報発信するのに多少の限界を感じてきました。

 

 私は一人の自閉スペクトラム(ASD)を持つものとしてブログでは発達障害と社会との関わりを中心に取り上げており、当事者会などのコミュニティに参加したりSNSを通じてのつながりや活動を模索していますが、その一方で絵描きとしてPixivなどでイラストをアップロードしたり、漫画やアニメの感想を話したりしています。ブログやPixivではある程度使い分けているのですが、Twitterでは140字のつぶやきというSNSの都合上、やはり自分のアカウントを見ると話題がごった煮してしまっている感じが否めませんでした

 

 以前は1つのアカウントでありのままで言うべきだと強く主張していましたが、考え方を変えたというか、かなり長い時間をかけて所謂多数派の使い方、感じ方に共感できるようになったといった感じです。1人の人間には様々な側面があって、その一方だけ見ていたいと言う人もいるんだとようやく学習できたかなという感じです。

 

 イラスト・漫画関連の創作用アカウントは従来通り「加ト☆しゅん」で、自閉スペクトラム(ASD)や日常のエッセイ関連のアカウントでは「katosyun」でやっていこうと思います。本名を隠しきれていないようなアカウント名なので、本名を使おうかとも考えましたが、やはりリスクが恐いので使わないでおこうと思います。Twitterではアカウント分けに伴い、フォロー相手も分けるようにしました。ブログでは2つの名義を出しながら今後も発信していこうと思いますので、改めてよろしくお願いします。

 違法マンガ海賊版サイト「漫画村」がニュースやワイドショーなどで取り上げられて話題になっているようです。「漫画村」は雑誌や単行本、その他漫画関連の書籍を違法にアップロードしてユーザーにタダで公開しており、これにより出版社の単行本売り上げや、漫画家の収入が下がるという経済的被害が生じています。タチが悪いのは、既にニュースなどで取り上げられて取り上げられていますが、海外のサーバーでアップロードされているので摘発が難しいこと、そして違法アップロードされたものを見るぶんには違法にならないので読む側に罪の意識が出ない(実際罪ではない)ことですね。供給も需要も絶やせない以上、根絶するのは現状困難だと思います。

 

 日本漫画家協会は、ユーザーに漫画村を利用しないでと呼びかけているようですが、残念ながら私は効力は低いと思っております。時代が変わって漫画を読むことの意識が大きく変わってきたことがあると思います。昔は、といっても私が小学生だった頃くらい最近の話ですが、それでも漫画を読む手段は実際に漫画本を手に取るくらいでした。書店で実際に買ったり、タダで読むにしても友人の家やまだ広く普及してない満喫で読むなど多少なりとも労力は要しました。現在ではIT技術が普及し、スマホやタブレットで気軽に読めるようになりました。漫画を読むにしても、違法アップロードされたものでなくても、各マンガ・イラスト投稿サイトや個人のブログなど、気軽にタダで読める手段はかなり増えてきたと思います。そうした流れの中で、漫画はタダで読めるという意識が徐々に根付いていったのだと思います。同人活動の活発化で、漫画におけるプロとアマの境界が曖昧なのも一役買っていることでしょう。

 

 漫画だけに限らず、エンターテイメント関連は時代が進むにつれて「タダ」になっていく傾向があるように思えます。昔はお金を払って演芸場や映画館に訪れてお笑いやドラマを楽しんでいたのが、テレビの普及によって「タダ」で楽しめるようになっていました。今テレビでバラエティや映画を見ても「タダで楽しむのは間違ってる」と思う人は殆どいません。音楽も、「作業用BGM」などの呼称で無料で音楽を聞けるWEBサイトが多くありますが、そこにお金を払おうという意識はなく大体はタダで音楽を享受するのが当然と思っているでしょう。エンターテイメントをタダで提供するぶん、スポンサーの広告収入などで作り手側は収入を得るように経営をシフトさせていきました。

 

 漫画村の問題も、考え方を変えれば「お金を払って漫画を読む」というのが古くなっているのかもしれません。全ての漫画がタダで読めるようにとは言わないまでも、「基本的にタダで楽しめる」スタンスへ変化しているのかもしれません。ともあれ、漫画村は出版業界か法律に何かしらの変化をもたらすことにはなるでしょう。今後の動向を見ていきたいものです。

 連休を利用して実家に一時的に帰省しました。と言っても実家は都内なので、帰省というか立ち寄った感じでした。実家では猫を1匹飼っていまして、猫の性質ゆえかその猫は基本的に寝てばっかりでたまに起きてはエサを食べたりあたりをうろついたりしてひと段落したらまた寝るというだらけた生き方をしております。実家に帰省した私は緊張感が抜けたのか、その猫の性質が伝染してしまったのか、実家でいつもより長く睡眠していました。その日は夜に約7時間、昼に約4時間と随分寝られた気がします。

 

 普段は昼寝こそしませんが、それでも夜の睡眠時間は7時間以上とらないと眠気を感じますし、起きている間も仕事や趣味のお絵描き、読書など頭を使う作業をした後はやはりまず眠気が生じてしまいます。私はロングスリーパーというわけではありませんが、脳が疲れやすいタイプです。いわゆる徹夜というのは大の苦手です。1回目の学生時代に何度か徹夜の経験はありましたが、その後は徹夜の反動で普段の倍以上の睡眠をとってしまい、全体的な活動効率は悪くなってしまいました。

 

 この体質も、個人差は当然ありますが、ASDの性質もいくらか関わっていることでしょう。自閉スペクトラム(ASD)はよくコミュニケーションが苦手、いわゆるコミュ障の傾向があると言われておりますが、人と関わることを望むか望まないかはまた別の話です。実際に私は人との関わりを強く求めているところはあります。ただ、望む望まないにせよ、人とコミュニケーションを取るときに常人よりずっと多くのエネルギーを使うことになります。いわゆる仲間との何気ない会話も、終わった後はどっと疲れが出る経験がなんどもありました。人混みや騒音なども過度に気にしてしまう傾向があるので、そこでも疲れやすい。つまり、定型発達の人があまりエネルギーを使わないことに、発達障害の人は多くのエネルギーを必要としているので、結果的にエネルギー効率が悪くなってしまうのです。

 

 睡眠の話に戻せば、ASDの人は定型発達の人よりもずっと睡眠を必要とします。言い換えれば、起きられる時間、活動できる時間が短めになってしまうわけです。仕事にせよ娯楽にせよ、活動できる時間は長い方がやはり有利です。物事の評価だって質よりも時間に依存する傾向が日本にはまだあります。徹夜で仕事をする人を、作業効率が悪いと非難するよりも、時間を費やして頑張ったと評価する価値観はまだ少なからず存在するでしょう。ショートスリーパーにメリットはあってもロングスリーパーにメリットは殆どない。体質一つ取っても不公平が生じています。

 

 発達障害だけでなく、LGBTなどの問題でもいえますが、体質は生まれつきのもので努力などでどうこうできるものではありません。体質を直すことよりも、体質の差があっても公平な判断が下りるようになってほしいものです。そうでなければ体質一つで、睡眠時間一つで嫉妬や憎悪が起きてしまうのですから息苦しい。