以前買った本で、当時の私には
どうしても読めなくて、
何度その本を開いても、
結局読破できず挫折した本が
いくつかあります。
・・・が。
つい最近、
そのひとつを不意に手に取り読んでみたら
ものすごく面白くて、
止まらなくて一気に読破して、
大感動したんです。
って言ったら信じてくれますか？
でもこれ、本当の話。
本には、その人にとってベストな時期、
読む時期があるんです。
その本と、出会うべくして出会う時期。
読む時期でない本が手元に届いてしまった場合は、
まるでその本なんて存在しなかったんじゃないか
ってくらい、
読めない。
読んでも、文字を目で追ってるだけで、
ちっとも頭に、心に入ってこない。
出会うべくして出会うんです。
まるで恋人ですね（笑）。
ちょっとズレるかもしれないんですが、
先日友達に旬の梨を送ってあげようと
住所を探したんですがおあつらえ向きなものが目につかず、
ふと目に入ったのが昔の手帳。
丁度いい、アドレスがわりに手に取った手帳は
2012年、ちょうど４年前の手帳でした。
娘の買いくれた私の顔や、
息子がその時はまってた映画の主人公の絵、
いろんな思い出がペタペタ張ってあるのに
つい懐かしさを覚え、目的のアドレス帳を探すのもそこそこ、
ぺらぺら思い出のページをめくりすすめていくと・・・
昔主人に出されたワークの後を偶然発見してしまいました。
ぶっちゃけてしまえば、
この手帳の、このワークを見なければ、
私はこのブログを実際始動しなかったかも。
もし始めたとしたとしても、
もっともっとずっと先に始めていたかもしれない。
そう考えると、
『友人への梨』というきっかけって、
本当に不思議。
ご縁かなって思ってしまいます。
そのワークに記されていたのは、
当時ある塾に通い始めた主人が、
お師匠さんに出されたワークを
自宅でやったのかな？
塾で宿題に出されたものを、
私にもやるように勧めてくれたんだったかな？
どういう経緯で、
どういう真意、
意向で私にすすめたかは
私には分かりかねますが
、
根が素直というか、単純というか、
「簡単だと思うかもしれないけど、
絶対できないからやってご覧
」
という売り言葉に、
ついムキになってしまったのかもしれません。
そのワークは、、、
やりたいこと
やりたくないこと
その両方を実際紙に書くこと
リストアップですね。
その時はまだ優しかった（笑）主人は
個数制限しなかったんじゃないかな？
同じ時期に出されたワークに、
欲しいもの１００個かきましょうとか、
実現させたいこと100個かきましょうとか、
とにかく１００個が好きだったんでしょうね。
なにかと１００個しばりでした
。
１００個って、
どんなにやりたいことでもなかなかクリアできなくて
確か当時、いろいろな課題を頂き
がんばったけど、どれも１００個までは
書き出せんでした。
悔しかったなぁ（笑）
でも、悔しくもあり、
「そんだけ書ければ上等だよ」
ってあとからお褒めに預かったのが
うれしくておぼえてるのか、
負けず嫌いで、アウトプットが嫌いじゃない私にとっても、
挑み続けてもなかなかクリアできない１００個ブーム、
１００個ワークの期間でした（笑）。
で、話を戻しますと、
そのやりたいこと、やりたくないことリスト。
やりたいことが１３個
やりたくないとこが１７個でした。
そのうち赤ペンを引っぱったのが、
中でもさらに絶対イヤだ＝＝＝って思ってる
任務で、６個でした。
残念ながらアンダーマークをつけてたものは
すべて仕事関連で、
今現在３人の子育て中で現場に立ててない
私にはもう既に無関係。
やりたいことの方も、
案外勤勉ならぬ、勤労娘だった私は
１３個中９個が仕事のことで
これもやっぱりいまは無関係かな。
今見てもワクワクするから
やっぱり私は現場が好きなんだろうな
。
でも、仕事以外のやりたいこと４つのうち、
３つは実は実現してる。
やりたくない方は
仕事のこと以外だと９個で。
いまやイヤなことリストを
リストアップしても出てこないものばかり。
じつは４年前にやりたくなかったことが、
現在１７個中１５.５個解決済み！
この４年間で、うんざりするほどやだなって
思っていたことが、
ほとんど解決してる！！！
やってみ、
いいからやってみ。
主人のこの言葉を鵜呑みにしてというか、
丸呑みして素直にやってみた結果が、
これでした。
たった四年間で。
改めて、字にして、目にするって、すごい効果なんですね。
そして、
主人の言葉を信じるわたし
バカ素直ですよね。（笑）
塾生よりある意味素直かも（笑）。
だって絶対的な信頼が出来上がってる上に
成り立ってワークやったんですから。
みなさんは
ご主人を信頼してますか？
信じきってますか？
かといって、やんちゃな少年の心をもって
無茶しようとする
暴れん坊ぶりが顔を出したら、
（勿論仕事でなく完全プライベートで・笑）
信じていても全力で阻止しますけどね（笑）。
