ご無沙汰しております
ご無沙汰していたのには訳がありまして、ここひと月ほど、8ページ分ほどの原稿と格闘しておりました。 その原稿タイトルは「直売所で差別化できる品種を大公開」。 1月発売予定の「現代農業2月号」に掲載される予定です。町のタネ屋がこっそり教えるうまい品種、ずらし栽培に向く品種などについて書いてみました。
育種元のメーカーサイトではとかく自社の品種の絶対評価と宣伝に偏りがちです。書いてあるのが良いことばかりだとどの品種を選択してよいかわからなくなるのが実情ではないでしょうか?
今回は勇気を奮って各社の品種をできるだけ客観的に検討し、相対的に比較してみました。とりあげた品種は当店扱いの品種が多くなるのは仕方がないことですが、あくまで一例と考えていただけたら良いと思います。それよりも大切な点は、
◆大産地向けの品種と直売所向けの品種の選択では何が違うのか
◆オクラだったどんな形質、トウモロコシのどんな特長、成熟した野菜といえる、大根・白菜・蕪などはどうしたら売れるのだろうか。
◆品種の特長以外でも、販売戦略が大切。具体的には、どのような調理方法を提案したら消費者に受け入れられやすいのだろうか・・・
など、できるだけユニークな視点で考えてみました。
他の品種においても、品種選択の考え方として参考なるように書いてみました。
また、煮る、漬ける、蒸す等の昔風の和風調理をしなくなった現代の若い奥様方にはどのような野菜だったら受け入れてもらえ、売れるのか・・・などを考えてみました。
これ以上の詳しい説明はさし障りがあるので控えます。
よろしかったらご購入の上お読みいただけたら幸いです(笑)。
追伸)
どんな文献も参考とせず自分の頭の中からだけから絞り出して書いておりますのでオリジナルでユニークさだけが取り柄です。それゆえに意外な誤謬が含まれている可能性も否定できません。そのような箇所がありましたらこちらのコメントの方へお願い申し上げます。
また、もしかしたら、3月号にも私の記事が掲載されるかもしれません。
決定したらまたこちらでご紹介いたしますのでその時は2月号同様よろしくお願いいたします。