和尚さん、おかわり(ふうふう、ぱたぱた、あちちの類話) | 栃木の語り部「しもつかれ広め隊」 

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栃木に伝わる話、栃木の名所、郷土料理「しもつかれ」の伝承

   
和尚さん、おかわり  
(ふうふう、ぱたぱた、あちちの類話)


 むかし、ある寺に和尚さんと小僧さんがいました。ある日、近所の人が、つきたてのおいしそうなぼたもちを届けてくれました。 
早く食べたくてがまんできなくなった小坊主は、こっそりぼたもちを皿によそると、和尚さんにかくれて食べようと、便所に行きました。小坊主が便所の戸を開けると、なんと、中で和尚さんがぼたもちを食べているではありませんか。 それを見た小坊主は、思わず、「和尚さん、おかわり!」と、ぼたもちの皿を和尚さんに差し出したということです。


 これは、短いながらも、本当に笑える話で気にいっています。小坊主の機転に拍手!! でも、衛生上の問題から学校では一度も語っていません。これを読んだ方、人と場所を選んで是非語ってみてください。