いつも行くデパート。
エスカレーターを降りる瞬間、
彼が女性と歩いていた。
後姿。
楽しそうに寄り添う2人。
あきらめると決めたのに。
ズキューン。
ショックで体が凍る。
買い物どころじゃない。
横の女性は、美人?
貌を見たわけじゃないのに、想像だけが膨らむ。
あー まだ、好きだ。
自分の思いの強さを改めて再確認する。
よくよく 選びもせずに
商品をレジに持って行き、
逃げるように店を出ようとしたとき。
同じく、店を出ようとする彼たち。
あれ、別人。
後姿はそっくりだけど、彼ではなかった。
広がる 安堵感。
彼が、誰と歩いていたって
文句いう権利は一切ないけど。
私と うまく いかないなら
もう少し
彼女をつくらず一人でいてほしいな。
それって わがままですか(苦笑)
12月。
とても切なかった夜の話