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今回から通貨ペアがGBPUSD(ポンドドル)になります。
前回のFX過去チャートGBPUSD検証は下降トレンドに移行した後、できたダブルトップのネックライン割れで「売り」エントリー後、安値切上げ型ダブルボトムのネックライン上抜けなところでの利確という話でした。
前回の記事をご覧になりたい方は、
GBPUSD過去チャート/赤MAを割って戻り目にできるダブルトップでエントリー をご覧ください。
今回の話はFXチャートでいうと「46´ → 47a」以降を話していきます。
「46´」から上昇した「47a」はどんな状況なのか?上位足で確認してみると以下のFXチャートの赤丸部になります。
上位足では下降トレンドになってからの「戻り目」であることが確認できるので、狙うのは「戻り売り」です。
もう一度トレード足を見てみると、「47a」が左肩、「47c」が右肩になる右肩下がりのダブルトップを形成しています↓
同時にネックライン(図中:赤NLライン)も下抜けしているのでこの時点で「売り」エントリー可能です。
このときの損切りラインは「47b直上(図中:赤損ライン)」になり、損切り幅を計測すると「35PIPS」程ありました。
トレード足チャート及びもう一つ上の上位足チャートどちらを見ても、赤・青MAが右下がりなのでこの場面は「売り」一択です。
なので35PIPSくらい大丈夫!という方は売っても良いと思います。
私などはもう少し小さくしたいと思うので、ネックライン下抜け後のリターンムーブ(47c ~ 47eの値動き)を待ち「47e」のところでエントリーします↓
そうすると損切り幅は「47d」直上にでき、損切り幅は「18PIPS」程にできました。
「47b」直上にしたときより約半分にでき、リスクリワード的にも美味しくすることができます。
このリターンムーブ待ちには損切り幅を小さくできるなどといったメリットがあります。
しかし、リターンムーブしないまま行ってしまう(今回の場合は下がっていくという意味)ことがあるのでチャンスを見逃してしまうこともあります。