と言って、ここはお寺でも神社でもありません。

 

 私の自宅です。

 

 こんなことを言うと、よく「変な奴!」と言われるのですが、学生の頃に、「命」と言うものについて真剣に悩んだ時期がありました。

 

 いろんな教典を読んだり、そういうことを取り扱った書籍などを読みあさったりした時期がありました。

 

 で、悟りが開けるなんてこともないのですが、ただ1つ非常に強く思ったのは、たとえ蚊1匹でも、命は1つしかなく、たくさんいるように見えても全て一つ一つの命であると言う考え方です。

 

 それを、神ならぬ身の私が奪って良いと言う理屈はどうしても成り立ちませんでした。

 

 それ以来、私は、蚊1匹であっても、自分に危害を及ぼさない、あるいは私の家族に及ぼさない以外は、絶対殺さないと言うふうに思いました。

 

 まぁ、こんな変わり者の私でも結婚はすることができましたし、子供も生まれました。

 

 しかし、この考え方は一向に変わりません。

 

 今は、職場では、スタッフも増えて、私の考えだけでものを決めるのはよろしくないと思ったので、蚊取り線香程度は認めることにしました。

 

 一人でしてた頃は、蚊取り線香も置きませんでした。

 

 噛まれたら、血を吸い終わるまで我慢して、たらふく吸った蚊は、外に逃して居ました。

 

 写真は、昨晩、自宅で偶々出て来た蚊をナイロン袋に捕まえたものです。

 

 捕まえたら、外に逃しました。

 

 子供の小さい頃は、毎晩、枕元にナイロン袋を置いていて、羽音がすると瞬間的に電気を付け、蚊をナイロン袋に捕まえていました。

 

 昔は、この辺りは水郷で田んぼや沼がいっぱいありましたから、夏になると、蚊柱が出来て居ましたが、最近は蚊も少なく成ってしまいました。

 

 寝ぼけて、パチンとしてしまうリスクは少なくなったけど、あんまり喜べません。

 

 

 

 

 

大変身幅の広い豪刀です。

畳表試斬に特化して作成された物であることは明らかですが、しかし、見た目の迫力は半場無く凄いです。

持ってるだけで強そうに見えます。刃も良く立っていて試斬はこれでバッチリと重います。

【圧巻の身幅、抜刀道の方へ】「無銘」75.8cm 、鑑賞に・居合・試斬刀として!!!