今日の夕刻、若いお客様が、「居合刀が見たい」と店に来られました。
居合歴はまだ浅く、最近始めた様で、今まで先生の居合刀を借りてやっていたのだけど、お父さんから、居合刀をプレゼントしてもらう事に成り、当店に来られたそうです。
何でも、2~3年前から、このブログを見る様に成って、今まであまり気にした事の無い、「居合」に興味を持って、最近実行に移したそうです。
嬉しいですね。
私のこの下手な文書で、居合と出会ってもらえたなんて。
まだ、学生の様でしたので、その年から始めれば、範士八段も夢ではないでしょう。
これから、楽しい事も、辛い事もいろいろ経験するのでしょうが、長く続けてもらいたいです。
居合は、奉納演武等では、着物を着て和服での正装もするので、いろんな所で、日本文化に係わりが出てくると思います。
居合を入口にして、他の武道や、日本文化の活動に参加する人も多いです。
何れ、日本の歴史や文化にもっと興味を持って、日本人として、立派な人に育って欲しいですね。
言葉の力を改めて感じました。
そして、嬉しく思いました。
なかなかに美しいお刀です。お刀を引き立てるのも、壊してしまうのも研師さんの腕一つと言う所は有りますが、元に成る素材の良し悪しは当然出て来ます。
本当に綺麗なお刀を、お値打ち価格で買いたいときは、やはりねらい目は、脇指です。
脇指は、大刀に比べて安価なのは勿論、場合によっては短刀より安い場合も有ります。
美しさと比べるとかなりお買い得です。