今日の居合の稽古で、来春に予定されている昇段審査の模擬審査を行いました。
つい熱が入りすぎ、次の時間の人たちが来るまで会場を占拠してしまいましたが、初段から4段まではほとんど問題ないと思いました。
初・ニ段は、そんなに審査が厳しくないので、大丈夫だと思います。
四段を受ける人は、もともと怪我で、受審期間が遅れただけなので、全く問題なし。
ただ、五段は審査員の見方がかなり厳しくなるので、やや微妙な感じでした。
私は、落ちた人に、理由を明確に説明できるように、昇段審査の基準をかなり厳しく、かつ細かいところが見れるような審査方法に変える努力をしてきました。
それは、過去に自分の仲間たちが、不合格になったことをきっかけに、居合から離れてしまったり、他の流派に移籍したりした経験が何人かおり、そういう悲しいことをしたくないと思ったので、積極的に基準の明確化を進めて来ました。
実際に、真面目に稽古をしていても、伸びない方が偶には居られます。
ただ、それでも、どこが悪いから落ちたのか、明確にしてもらえれば、そういう人も次を狙えると思ったのです。
以前には、何度か、受診する人だけを集めて、別の日に時間をとって個別指導をしたようなこともあります。(審査前の1ケ月別の会場で毎週少人数を対象に集中して特訓したりしました。)
久しぶりに、やってみようかなと今考えています。
ただ、そこまでの努力(時間)が私に出来るか、そこが1番問題なのですが。
やや大切っ先気味で、大変珍しい模様の刃紋を持った見所多いお刀です。
現物で見ると、写真で見るより遥かに綺麗に見えます。
【日独伊、三国同盟の記念打】「兼氏」67.4cm 、鑑賞に・居合・試斬刀として!!!