昨日は市場に行ってきました。
台風の影響がわからなかったので、土曜日は少し早めに事務所を出て前泊で行って来ました。
ただ、体調が良く無いので早めに打ち切って帰って来ました。
事務所に戻ると、写真の様に発送準備が。
娘がやってくれて居ました。
どうせ、疲れても仕事するだろうと先に手を打たれました。
でも次の写真の様に6振りも買って来て居たので、名義変更だけでもと思い、やっぱり仕事をしてしまいます。
そこに、稽古が終わって帰って来た、居合の弟子がやって来て、「朝、少し漬けたので、斬らせてください。」と言ってきました。
とりあえず旧事務所前で、斬りに行きました。
その内に、娘が「〇〇さんが、父ちゃんと斬りたがっているよ。」と声を掛けて来ました。
所が角帯が見つかりません。
しょうがないので、とりあえず、刀だけ持って、斬つてるところ所に行くと、畳表をドンドン乗せて来れます。
まるで、娘と申し合わせた様に、斬らせて来れます。私の斬るの大好きを使って元気を出させようとしている様です。
この所、凹み気味で体力、視力が急激に落ちている私より、今では、肉体労働の彼の方が私より斬れます。
でも、私に一通り斬らせて、「片付けはしておきますから、先生は、仕事して来て下さい。」と一人で片付けをして行きます。
「最初に、先生にこんな風に斬らせて貰ったのかが始まりでしたね。」と言います。
娘も、弟子も、疲労でこの1年で視力も半分に成って、ふらふらの私を励ます為にやってくれている様でした。
二人とも、私の身体を気遣ってやってくれてるのでしょう。
感謝!!!
まだまだ頑張らないといけませんね。
大変不思議な樋の形をしたお刀で、経験の浅い私は、こんな形の刀は始めて見ました。
古い刀なので、試斬はちょっと勿体なさ過ぎるので、鑑賞か高級居合刀に良いかと思います。
【異形の刀身】「照重」70.6cm 、鑑賞に・高級居合刀として!!!