月に10振り売れば、10振り、20振り売れば20振りを新たにアップしないと、ホームページがガラガラに成ってしまいます。

 

 しかし、整備されたお刀を、10振り集めるのは大変難しい事です。

 

 刀剣商の市場では、基本的に刀を美術品として取引されますので、拵は合わせと言って、他の刀の物でたまたま合う物を付けている場合が多いのですが、この場合、柄も鞘もがっしりと締まって、すぐ使える状態と言うのは少ないです。

 

 結局、補修にお金が掛かって、皆さんに安い価格で刀を提供する事が難しい場合が多く成ります。

 

 だからこそ、今、居合や古流剣術で使っておられるお刀を譲って頂くのが一番助かります。

 

 こちらの場合、実際にそれまで、振り回しておられた刀なので、補修が必要でも、作り直しまで必要に成る事は稀です。

 

 だから、補修をすれば、直ぐ店頭に並べられます。

 

 それと共に、皆さんが一生懸命やって来た気持ちも一緒に新たな方と二人三脚してくれると思います。

 

 最近使っていないお刀や、以前は居合や抜刀道をしていたけれど、今は止めてしまったので、使っていない刀が有りましたら、是非お送り下さい。

 

 可能な限り高額にて買取りさせて頂きます。

 

 稽古用の居合刀も引き取らせて頂いています。

 

 

 

 

 

 

摺り上げられて、半分銘が消えていますが、俗名のハッキリ分かる祐定です。

初代与三左衛門祐定(超有名工)の子で、末備前に最も興隆を極めた、祐定一門の本流です。時代の疲れの減りがはっきりあるので、安価にしましたが、形居合や鑑賞では全く問題ありません。

実用刀剣の店だけに、健全性が低ければ利益を落としても低い価値を付けます。

 


【末備前、祐定一門の本流 】「長船源兵以下切れ」 69.8cm 、鑑賞に・居合・試斬刀として!!!