こんばんは。

スタッフY子です。

 

2021年 現代刀職職展(研磨の部)に出品していた短刀が、ようやく手元に戻ってきました。

 

 

社長から「記念やから、お祝いにあげるよ」と言われ、立派な証書と共に、しばらくは自宅で大切に保管致します。

 

 

現状、研ぎの研修にも思うように行けませんが、自分の研いだ御刀が増えていけば、柄巻きをしているスタッフと共に、社長や師匠のお許しの元、『池田美術・女性職人展』(仮称)を開催する計画も密かに考えております。

そんなこと考え出すと、妄想が色々湧いてきて、膨らんで・・・ニヤニヤしてしまいます。

そして、コロナ禍の厳しい現実にも夢を持ち続けることができます。

 

約半年前の3月26日(金)、午後から社長と共に、アポも取らずに真澄庵を訪れました。

師匠が3階で掃除機をかけていらっしゃったので、インターホンを鳴らしても電話をかけても応答がなく、出直そうかと帰りながら電話を鳴らしていると、師匠が出てくださり、色々お話をお聴きして、すぐに4月1日から研修に行くことが決まりました。

その中のお話で、「関西には女性の研師が居ないので、目指して頑張られたら良いと思いますよ」と師匠に仰っていただきました。

もちろん、ものになるかどうかなど一切わからない時でした。

ですが、私にはこの時、特にこれといった目標もなかったので、師匠からのお言葉は大変嬉しく、「こんな歳になっても目指せることがあるなんて』と、本当にうれしかったです。

コロナ禍でどうしようもなかった毎日の生活に光が見えました。

 

そういえば、先日、14年ぶりに友達とメールでやり取りして、その友達が

『へぇー、日本刀研ぎの研修
私も鉄骨の超音波などの検査をする技術の仕事。
まさか、40歳過ぎて建築に戻り現場に出るなんて思いもよらなかったけど、いくつになっても挑戦できるんだなぁと実感。』

と、近況を知らせてくれました。

私は、50歳やけど、共感し、アグレッシブな彼女に、また生きる力をもらいました。

 

そして、研ぎの研修に行きだして、まもなく半年が経過しようとしています。

お蔭様で、池田美術も少しずつ成長し今に至っています。

私も、池田美術の成長と共に、少しずつ少しずつではありますが、焦らず・楽しく・自分らしく、ニコニコと一日一日を生きていきたいです。

 

そうそう、今回入選の短刀は、『池田美術・女性職人展』(仮称)を開催が実現したら、その時に展示させていただきますネ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刃毀れを見つけてしまい、研いだので少し高く成りましたが、刀身は綺麗に、刃もしっかり立ちました。

2尺3寸6分3厘、現代刀らしく、身幅広いですが、鞘を払って、約1000g形に使うにはうってつけのお刀だと思います。

見事な演武で決めて下さい。

【研ぎ上がり・樋鳴り良し】「則成」71.6cm 、鑑賞に・居合・試斬刀として!!!