工作について、見は幅が大変広いお刀が持ち込まれることが良くあります。

 

 身幅に合わせて縁頭を選ぶと、必然的に幅の広い縁頭を選ぶ事と成ります。

 

 この時、茎が細いと、両立鼓を十分利かせ柄そのものは握りやすいサイズにする事が出来るのですが、茎もそのまま太いサイズでくると、両立鼓が利かせられず太い柄を我慢して振る事に成ります。

 

 写真のお刀、身幅は、34㎜程ありますが、その勢いで茎も太くなっているので、握りやすい柄にしようと思っても、細らすのに限度が有り、ある程度太いまま作らねば仕方なくなってしまいます。

 

 当店で注文打ちをお願いする場合は、刀匠さんへの依頼内容に、茎をやや細めに長く作ってくださいと言うのを良く入れています。

 

 逆に刃の部分はやや肉厚にして、鍛冶押しを控えてもらう様依頼をします。

 

 刀身の部分は研師さんにお願いして、細くする事も出来ますが、茎は、銘があるので、流石に研師に削ってくださいとも言えません。

 

 この辺りが悩ましいところです。

 

 刀匠さんが作刀される時に、こんな事も少し考えて打って頂けると、拵を作る身としてはありがたいのですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

価格はやや抑えられていますが、実質的には殆ど研ぎ上がりの様なお刀で、斬れ味は罰軍に良いです。

この斬れ味は、普通に買ってきたお刀ではなかなかお目にかかれない位の物です。

研代を前の所有者の方が払っておいてくれたようなもので、とてもお買い得です。

自分が、スパスパ斬っている姿を思い描いている方は、是非ご購入下さい。

【斬れ味保証】「光保」67.1cm 、鑑賞に・居合・試斬刀として!!!