年齢を重ねると、
性から遠ざかる人は少なくありません。
しかし、性を手放すことは、
自分らしく生きるエンジンを
手放すことに近い。
ここでいう性とは、
セックスだけではありません。
セルフプレジャー。
恋愛。
推し活。
美しくありたい気持ち。
誰かに会いたい気持ち。
好きなものを愛でる力。
それらもすべて、
広い意味での“性”です。
性は、
ホルモン、神経、感情、自尊心、
社会性、生存本能がつながった
人間の統合システムです。
だから性を手放すと、
・ドーパミン ・テストステロン ・自尊心
・社会性 ・積極性 ・未来志向
これらが一気に落ちていく。
ドーパミンは、
単なる快楽物質ではありません。
意欲。
挑戦。
期待。
承認。
愛。
「もっと良く生きたい」という前向きな力。
それを動かす神経伝達物質です。
性を手放すと、
このドーパミンが動くきっかけを失います。
脳は省エネモードに入り、
新しいことを求めなくなる。
会いたい人がいない。
着たい服がない。
見せたい自分がいない。
期待する予定がない。
そうなると、
人は静かに老けていきます。
では、どうすればいいのか?
大事なのは、
ドーパミンが枯れない生活を
自ら作っていくことです。
運動。新しい趣味。推し活。恋愛。
美容。旅行。誰かに会う予定。
ベランダ菜園でもいい。
「次が楽しみ」を失わないこと。
人は、
未来への期待を失った瞬間から、
急速に老いていくのです。
性のない生活とは、
単にセックスがない生活ではない。
予測も、期待も、
達成もない生活になってしまうことです。
だから人は、
性を手放した瞬間から老ける。
性とは、
生殖だけではありません。
自分を生かす力です。
人生100年時代。
性を恥ずかしいものとして
閉じ込める時代は、もう終わりです。
性を取り戻すことは、
生きる力を取り戻すことです。
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■富永喜代プロフィール
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医療法人TMC(Tominaga Medical Communication)理事長。
富永ペインクリニック院長。医学博士。
465gの赤ちゃんから104歳の高齢者、
FIFA日本サッカー代表などのプロアスリート選手など、
(通常1日2人のところ)1日平均12人、
2万人超の臨床麻酔実績を持つ。
YouTube 総再生回数 7800万回突破。
チャンネル登録者数 30万人。
SNS総フォロワー数 46万人。
経済産業省
『平成26年度健康寿命延伸産業創出推進事業』を
委託されるなど、痛み最新医療のリーダーとして
注目されている。
確かな腕とユニークなキャラクターが人気を呼び、
NHK「おはよう日本」
などのテレビ出演多数。
肩こり改善メソッドの処女作
「こりトレ」(文藝春秋)は10万部など、
累計 100 万部の著者である。

