「今年は、赤か。」
去年は紅白の絞り。
今年は真っ赤。
同じ木なのに、
咲く花の表情が年ごとに変わる。
椿の世界では
これを 「不安定絞り」 と呼びます。
同じ木でも、
毎年違う花を咲かせる。
椿の愛好家は
「今年はどんな花が出るかな」と
それを楽しみにしています。
毎年違う顔を見せる椿は、
むしろそれが当たり前。
でも、人も同じかもしれません。
ずっと同じでいる人生も美しい。
一方で、
毎年違う花を咲かせる人生もある。
環境が変わる。
役割が変わる。
楽しみが変わる。
人もまた、
少しずつ形を変えながら
生きていく存在。
人生もまた、
毎年違う花を咲かせていい。
そして椿には、
もう一つ面白い性質があります。
蕾がつくことは
「喜び」であると同時に、
試されているということでもある。
肥後椿は、
全部を咲かせればいいわけじゃない。
木の力を見て、
今年出せる花の「数」を決める。
ここで欲張ると、
結局どの蕾も守れなくなるから。
だから、静かに落とす。
これを“つぼみ止め” と言います。
人生も、同じですよね。
やりたいこと。
求められること。
任されること。
全部抱え込めば豊かになれると、
思っていた時期が私にもありました。
でも、
本当に守りたいものがある時ほど、
人は “手放す覚悟” を問われる。
今日落とした蕾があるからこそ、
肥後椿は大輪の花を咲かせる。
春早い朝、
肥後椿の手入れをしながら、
ふと人生の生き方と重なった
女医の日常。
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■富永喜代プロフィール
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医療法人TMC(Tominaga Medical Communication)理事長。
富永ペインクリニック院長。医学博士。
465gの赤ちゃんから104歳の高齢者、
FIFA日本サッカー代表などのプロアスリート選手など、
(通常1日2人のところ)1日平均12人、
2万人超の臨床麻酔実績を持つ。
YouTube 総再生回数 7800万回突破。
チャンネル登録者数 30万人。
SNS総フォロワー数 46万人。
経済産業省
『平成26年度健康寿命延伸産業創出推進事業』を
委託されるなど、痛み最新医療のリーダーとして
注目されている。
確かな腕とユニークなキャラクターが人気を呼び、
NHK「おはよう日本」
などのテレビ出演多数。
肩こり改善メソッドの処女作
「こりトレ」(文藝春秋)は10万部など、
累計 100 万部の著者である。
