【 地方に住む人にとっての“ブランド”とは何か 】
東京にいなくても、 人は世界とつながれる。
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僻地の漁師町、
11坪7人家族の貧困育ちから。
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四国・松山という50万人の街で、
チャンネル登録者30万人のYouTuberになり、
ミリオンセラー作家になり、
病院長として診療を続けている。
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デリケートゾーンコスメを開発し、
VRクリエイターとして健康寿命を延伸し、
性科学者として世界トップ企業と協働する──。
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愛媛の一介の開業医が、
未来の大統領と目されるアキノ上院議員と
ツーショットを撮っている不思議。
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地方にいるということは、
“何もない”のではなく、
“持たないからこそ磨かれる感性”が
あるということ。
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都会では
「誰とつながっているか」が価値になる。
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でも地方では、
「何を生み出せるか」がすべて。
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人の数より、言葉の深さ。
街の規模より、思想の厚み。
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地方に住む人にとってのブランドとは、
豪華な演出でも、
華やかな舞台でもない。
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どこにいても、何を語っても、
“その人だとわかる一貫性”。
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──ただ、時代が変わり、
SNSでは
「人と人とのつながり」が軽くなった。
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フォローも、ブロックも、
指先ひとつで済む。
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便利なぶん、
人の縁が使い捨てになったようにも感じる。
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“勝手に切ったり、切られたり”。
そこに痛みを覚えるのは、
私が田舎のしがらみ文化で
育ったからだろうか。
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人の噂も十里を走る小さな町で、
人との距離を測り、
長い時間をかけて信頼を築くことを、
子どものころから身体で覚えてきた。
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実際、
私は、 SNS上では
何十万人もの人とつながっている。
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しかし、リアル社会では、
たった一人の心から信じられる
仲間がいれば頑張れる、
なんて 考えている昭和人間です。
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鶴田浩二さんも言ってたでしょう。
「古い奴だとお思いでしょうが、
古い奴ほど新しいものを
欲しがるものでございます。」
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時代が速さを増す中で、
人のあたたかさを信じて
生きる奴がいてもいい。
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でも、それでいい。
縁の軽さより、信頼の深さ。
速さも大事だけど、持続する粘り強さ。
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20年前、ある占い師に言われた。
「あなた、インターネットやってる?」
「いいえ、テレビ録画もできない機械音痴で。」
「インターネット、あれは──
あなたのためにあるようなものよ。」
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気づけばSNSフォロワー数45万人。
オンラインで世界とつながっていた。
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でも、その根っこにあるのは、
“人の縁を軽く扱わない”という
信念は変わらない。
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世界は、思っているよりずっと近い。
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けれど、信頼は、
時間をかけなければ育たない。
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それが、
地方で磨かれる“静かな強さ”。
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■富永喜代プロフィール
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医療法人TMC(Tominaga Medical Communication)理事長。
富永ペインクリニック院長。医学博士。産業医。
465gの赤ちゃんから104歳の高齢者、
FIFA日本サッカー代表などのプロアスリート選手など、
(通常1日2人のところ)1日平均12人、
2万人超の臨床麻酔実績を持つ。
YouTube 総再生回数 7000万回突破。
チャンネル登録者数 29万人。
SNS総フォロワー数 44万人。
経済産業省
『平成26年度健康寿命延伸産業創出推進事業』を
委託されるなど、痛み最新医療のリーダーとして
注目されている。
確かな腕とユニークなキャラクターが人気を呼び、
NHK「おはよう日本」
TBS「中居正広の金曜日のスマたちへ」、
などのテレビ出演多数。
肩こり改善メソッドの処女作
「こりトレ」(文藝春秋)は10万部など、
累計 98 万部の著者である。



