【 セルフプレジャーは、“セック の代替品”ではなく“整える健康法”】
キンゼイ研究所が発表した最新調査が話題です。
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40〜65歳の女性1,500人を対象にした結果、
36.2%が
「セルフプレジャーで
更年期症状が軽くなった」と回答しました。
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けれど実際に、
「更年期ケアとして行っている」
と答えた人は、まだ10人に1人ほど。
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つまり、多くの女性が
自分でできる実践可能で有効な方法を、
まだ知らないままでいるのです。
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なぜ、セルフプレジャーが
更年期に役立つのでしょうか?
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それは単なる“性の快楽”ではなく、
自律神経を整える
神経生理的作用があるからです。
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性的刺激を受けると、脳内では、
・オキシトシン(安心ホルモン)
・エンドルフィン(鎮痛・幸福ホルモン)
・ドーパミン(意欲ホルモン)
が分泌されます。
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同時にストレスホルモンである
コルチゾールが低下します。
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このとき、
交感神経(緊張モード)から
副交感神経(リラックスモード)へと
自律神経が切り替わります。
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つまり、
脳と身体のリズムが再び整う。
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これが、セルフプレジャーが
“ストレス解消”や“不眠改善”につながる
生理学的な理由です。
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更年期障害の本質は、
卵巣機能の低下による
エストロゲン減少と自律神経の乱れです。
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血管の自律神経失調がホットフラッシュ、
脳の自律神経失調が不眠やイライラ。
汗腺の自律神経失調が発汗過多ですね。
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これらの多くは
“ホルモンの問題”であると同時に、
“神経バランスを崩した過緊張の結果”
でもあります。
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だからこそ、
「誰かとする性(セック )」ではなく
「自分のペースで行う性」——
セルフプレジャーが意味を持つのです。
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他人のタイミングに合わせる必要も、
気を使う必要もない。
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自分の身体と向き合い、
自分の呼吸で、自分を整える。
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キンゼイ研究所の調査では、
46%の女性が
「医師に勧められたらやってみたい」
と答えています。
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医師が“性”をもっと自然に語れれば、
更年期を「終わり」ではなく
「再調整の時期」にできる。
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セルフプレジャーは、
セック の代替ではありません。
それは、“自分を守る健康セルフケア”。
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心拍と呼吸が整い、血流がめぐり、
眠りが深くなる——
科学が示す、静かな健康のかたちです。
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■富永喜代プロフィール
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医療法人TMC(Tominaga Medical Communication)理事長。
富永ペインクリニック院長。医学博士。産業医。
465gの赤ちゃんから104歳の高齢者、
FIFA日本サッカー代表などのプロアスリート選手など、
(通常1日2人のところ)1日平均12人、
2万人超の臨床麻酔実績を持つ。
YouTube 総再生回数 7000万回突破。
チャンネル登録者数 29万人。
SNS総フォロワー数 44万人。
経済産業省
『平成26年度健康寿命延伸産業創出推進事業』を
委託されるなど、痛み最新医療のリーダーとして
注目されている。
確かな腕とユニークなキャラクターが人気を呼び、
NHK「おはよう日本」
TBS「中居正広の金曜日のスマたちへ」、
などのテレビ出演多数。
肩こり改善メソッドの処女作
「こりトレ」(文藝春秋)は10万部など、
累計 98 万部の著者である。


