中学校卒業式 | 片桐あきひろオフィシャルブログ

中学校卒業式

和歌山市立日進中学校卒業式に出席しました。

卒業生は201名で春の訪れを感じさせてくれる式典となりました。

やっぱり卒業式は卒業生の思いが伝わってきて感動します。



在校生代表の送辞も卒業生代表の答辞も素晴らしく、今の学生の言葉遣いは「凄いな」と思います。

卒業生が歌う「仰げば尊し」は心に「じーん」と響いてきました。


そして、卒業の歌を歌い卒業生が体育館を去る時に、退場するクラス毎にみんなが大声で叫びました。

最初に退場する一組が全員大きな声で叫んだ「三年一組最高ぉ」の声が響きました。

「最高」という仲間との別れに涙している生徒を見て感動しました。

最高と叫ぶためには、最高に至るための一年があったと思います。

昨年の四月から今日までクラスの仲間で過ごした日々が最高だったと思います。


三年生が去った後の体育館は、それまでの式典の賑わいから寂しさが満ちていました。


明日からも同じような日々が続くことになりますが、卒業生がいた日々は記憶としてこの場所に残ります。

「確かにここにいた」。

それが最高の時を刻むことになるのです。


「日進中学校で良かった」。

そんな声があちらこちらで響いていました。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。