成年後見制度

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1 成年後見制度は必要?

昔の自分は何でもできた。

例えば、好きな映画を見に行く、魚釣りに行くとか。

たが、高齢者になってしまった途端

自分の行動に徐々に自信がなくなり

自分の判断だけでは不安で、責任が果たせない状態となってきている。

それでも楽しいこと、やりたいことは常に頭の中にある。

幸いにも、どうにかこうにか家族の支えがあって

一緒に買い物やレストランでの食事

銀行での手続きは、自分の代わりにしてくれる家族がいる。

自宅で人と接する機会は少ないが

自宅へ訪れる訪問販売、決して契約はしないよう家族から厳しく言われている。

今のところ、家族と一緒に暮らしている限り

成年後見制度を利用したいと思うことはない。

ボケでなく認知症が発症したとしても

家族がこれからも守ってくれるので安心して暮らしていけると思っている。

もし、一人暮らしをしている場合

自分の行動や判断能力が低下していることに

気が付いている人は少なく

普段どおりに暮らしていると、訪問販売や電話勧誘の被害にあっているだろう。

世の中には、このように家族の支えがあるお年寄りもいれば

一人暮らしを余儀なくされるお年寄りもいる。

核家族化した現代社会においては

一人暮らしをしているお年寄りが多いのは事実で

認知症が発症している場合は、老人施設の入所契約すらできない。

認知症で一人暮らしをする高齢者を守るためには

成年後見制度を利用して安心して暮らせる社会も必要と言える。

 

2 成年後見人にはどんな人がなるべきか?

本人にとって最も安心して身を任せられる人が成年後見人となるのであれば

安心して成年後見制度」を利用することができる。

安心して身を任せられる人とは

本人の判断能力に応じた意思を最大限に引き出し尊重してくれる人

言い換えれば、自己決定権を尊重してくれる人が良い。

次に、財産管理ばかりでなく

本人の心身の状態や生活の状況等に配慮してくれる人

言い換えれば、身上を配慮してくれる人が良い。

そして、本人が認知症等にかかっているからと言って特別扱いをするのではなく

一般市民と同様に区別することはなく普通の生活をさせてくれる人

言い換えれば、ノーマライゼーションの精神を理解している人が良い。

 

  続きはまた後日。。

  HP 石井隆司法書士事務所