工房ツアー 1日目 越後上布 | 加寿利屋“日誌”

加寿利屋“日誌”

こだわり抜いた趣味の呉服

ひっそりと佇む一軒のお宅。

中へ入り、階段を上り、お部屋に案内していただいた。






そこでは、年間数反しか織られない、越後上布が織られていました。







細く、長く、手でよった苧麻。

非常に織りにくい。











空気中には常に湿度がないと「プチッ」と経糸が切れてしまいます。

こうした加湿器もたいて、部屋に湿度を保たせます。






それでも織り上げていく際によく切れてしまい、その都度糸と糸を結びつなげる、



とてつもなく手間のかかる作業だ。







見ているだけで、気が遠くなってしまいます。








この織られてる柄は経緯絣。





織りあがるのに1年~1年半かかるそうです。

織りあがり予定は来年の夏予定。


貴重な貴重な麻織物でした。













天気もよく、夕食の時間まで余裕があったので、行きたかった場所へ。








紅葉もほどよく色づき、気持ちのいいロケーションでした!





そして本日の宿泊先へ、









のんびりと地元の郷土料理をいただき、おいしいお酒を飲み、楽しい夕食会でした!



















朝ごはんも最高においしく、なんといっても新米のお米が本当においしかったです!











お世話になりました!
また、来ます。






次回、2日目をUPします!







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