モテモテのマッチョ体系になる食事法



 学研パブリッシングは、日本ユニシスと共同運営する「Samurai Style」のiOS向け電子書籍アプリの販売を開始した。



 Samurai Styleは日本の伝統文化を世界に向けて紹介するFacebookページ。「Samurai」というキーワードを軸に英語で記事や写真を配信。錦絵や城、史跡、銅像、和食、和柄など多岐にわたる記事を配信した結果、8カ月あまりで68の国と地域から12万を越える「いいね!」が集まった。



 電子書籍アプリは、このSamurai Styleのコンテンツを利用したもの。すでにAndroid版の提供は行っており、iOS向けを新たに追加した。通常価格は4.99ドルだが、販売開始を記念して3月15日まで0.99ドルで販売する。日本では通常価格が450円で、キャンペーン価格は85円となる。同時にAndroid版もセールを実施。海外向け価格はiOS版と同じだが、日本価格は通常価格500円、セール価格が99円となる。[エースラッシュ,ITmedia]







モテモテのマッチョ体系になる食事法



 【グアム袴田貴行】グアムの無差別殺傷事件で、現地の裁判所が15日午後(日本時間同)、殺人などの疑いで逮捕されたチャド・ライアン・デソト容疑者(21)の拘束に関する審理を行った。デソト容疑者も出廷したが、終始うつむき気味で一言も話さないまま、審理は10分足らずで終了した。



【騒然とする現場】逮捕時のデソト容疑者



 審理は公開で行われ、法廷には日本の報道陣ら約30人が詰め掛けた。午後3時半に開廷すると、係官に抱きかかえられるようにして身長150センチほどの小柄なデソト容疑者が入廷した。オレンジ色の服を着ており、目は充血し、ほおには切り傷があった。



 事件の被害者のうち入院中だった横田仁志さん(51)=茨城県潮来市=が14日に亡くなり、死者が3人になったことに伴う変更手続きなどが行われたが、デソト容疑者は、正面の報道陣から顔を背けるようにうつむいたままで、隣の弁護人が背中を何度かさすった。



 デソト容疑者は調べに対し、動機にはほとんど触れていないという。捜査当局は、薬物やアルコールの摂取の有無や人間関係のトラブルがなかったかなどについて重点的に調べている。








モテモテのマッチョ体系になる食事法



 東北電力が家庭向け電気料金の平均11.41%引き上げを政府に申請した14日、東日本大震災の被災地では、家計負担が増すことへの不安や戸惑いが広がった。東北電力の経営効率化の行方に厳しい視線を送る被災者も多い。企業向けも値上げされることから、再建途上の被災企業からは「値上げ分を製品価格に転嫁できる状況ではない」と悲鳴が上がる。



 「先の生活が見えない中での値上げは大きな負担。原発事故で避難させられているのに、電気料金の負担増を強いられるのはおかしい。被災者が忘れられているようだ」

 東京電力福島第1原発事故で福島県双葉町から福島市の仮設住宅に避難している無職堀井五郎さん(65)が嘆いた。

 「電気料金の引き上げで日用品の値段が上がるようなことがあれば年金生活者には大きな負担になる」と懸念するのは、仙台市若林区伊在の仮設住宅で暮らす無職早坂勝良さん(72)。同区荒浜の自宅を津波で失った。「電気を多く使う季節は値上げ幅を抑えるなど配慮がほしい」と話した。

 石巻市では昨年6月、津波で施設が被災した石巻ガスが、家庭用の都市ガス料金を19.13%引き上げた。都市ガスを利用する在宅被災者にはさらに負担がのしかかる。

 大規模半壊となった自宅を修繕した同市住吉町2丁目の無職芳賀敏さん(66)は「全体を考えるとやむを得ない。ガス値上げ後は風呂のガス使用も抑え、節約している。自分たちにやれることはそれしかない。電力会社にも見える形で自助努力をしてもらわないと困る」と注文を付けた。

 事業を再開しても、多くの被災企業は震災前の生産水準に戻っていない。失った顧客を取り戻そうと懸命な努力が続いており、大幅なコスト増は足かせになりかねない。

 昨年3月に主力の本社工場を再開した水産加工業の八葉水産(気仙沼市)の清水敏也社長は「生産ライン数は震災前の3分の1。まだこれからという段階なのに大打撃だ。値上げ分の価格転嫁はできない。内部のコストダウンしかないが、それにも限界がある」と頭を抱える。

 津波で全壊した工場を昨年7月に稼働させた水産加工業のナカショク(岩手県大槌町)は、新しい冷凍冷蔵施設の完成を4月に控える。新施設だけで月の電気代は100万円を超える。

 斉藤勲社長は「値上げで電気代がさらに膨らむのは本当に切ない。再建途上の被災地の負担を軽減する特例措置を認めてほしい」と話した。