私が一番食べやすくて使いやすいと思うキノコ。
ウィンター・シャントレル
別名、イエローフット
こんな感じや、こんな感じでお料理しますが、普通のシャントレールと違って癖がないので、和風や中華風の炒め物にも全然イケちゃいます。
このイエローフットなのですが、見分けが結構難しいと感じます。
私はもう悟っているので間違いないと思うのですが、大ちゃんが・・・全然分からないみたいで怖いです。
さて、問題です。
この写真の左にある、オレンジの株がイエローフットなんですが、写真中央上や右端にあるキノコもイエローフットだと思いますか?
違うんです。
でも同じ場所に同じように生えていると、中々区別が難しい。
イエローフットは一番最初のデフォルトの写真の様に、茶色いものからオレンジの物、薄い黄色までさまざまあるんです。
更に大きさも、小指の先ぐらいのものから手のひらサイズまで大きくなるものまでいろいろ。
形も平たいものから波打つ感じのものまで・・・・
極めつけは、一本一本が基本、小指ぐらいの長さとかなり小さいので、見分けが難しい。
マツタケやシャントレルの様に独特の香りが強ければ、それも見分け材料になるのですが、無臭ときた。
大ちゃんだと、この写真の全部採っちゃいます。
じゃぁこれは?
これは?
これは?
全部違います。
でも全部同じ場所に、イエローフットと寄り添うように生えています。
なので、
「大ちゃん、イエローフットだと思ったら一旦私に見せてくれる?」
とお願いしてます。
小さくても毒キノコは強いものだと死んじゃうので・・・
そんな彼ですが、松茸を見つけるのはうまいんです。
特にちょっと変わった形や場所に生えているやつ。
私は先入観で、違うなって決めつけちゃうんですが、彼はドンピシャで当てる。
9年前までは、こんなんや、こんな風で、松茸を知らなかった男とは思えない快挙ぶりです。
上手く育ったなぁ・・・