毎年恒例の山菜取りに行ってきました。

 

今年の春、ケロウナはお天気がおかしくて、ずーっと寒い4月で、例年より農作物が2週間以上遅れてるって言われていたのに、ここに来て30度級の高温。

 

なので山菜の生える時期が予測しづらかったんです。

 

だからちょーっと遅かったけど、ギリOKでした。

 

大好きな小豆菜は甘くてジューシー音譜

今回はガーリックバターで炒めてみました。

バターソテーでも日本酒に合いましたラブ

 

そしてタラの芽。

これは藪漕ぎしながら川に下りて採らなければいけないので、いつも大ちゃんが採りに行き、私は少し上から見ながら指示をするんですね。

今年は季節が少し遅れたので、芽もあったんですが、葉っぱが出てきてしまっているのも多くかったんです。

でも柔らかそうな葉っぱだったので採って欲しかったんですが、トゲトゲなのもあり、大五郎、躊躇しました。←肉厚のゴム手袋ははめてます。

 

「そこの葉っぱも採って」

 

「・・・・」

 

「そこのやつ、柔らかくて食べれそうだし。」

 

「・・・・ (無言で嫌な顔)」

 

「採って!!」

 

黙って採ってきた。

 

山菜は収穫時期が命なので、芽から葉になってしまったタラが、どの位まで成長しても食べられるのかをテストしてみたかったんです。

 

そして、全て天ぷらにして、4本だけ葉っぱを別にしておきました。

 

インターネットによると、葉っぱになったものはえぐみや苦みが強いが、香りの好きな上級者はこちらの方を好むと書いてあったんです。

 

そんなイガイガしてて成長しすぎた葉っぱ、俺は食べないって言ってた大ちゃんですが、葉っぱのほうばかり食べます。

 

葉と茎になったタラは、実際にはえぐみや苦みは一切なく、香りだけが強くてすごく美味しかったんです。

 

「採るとき、めっちゃイヤそーーーな顔したくせに!!

 何も言わなかったけど、嫌そうな顔してたの知ってるんだから!。」

 

「そうそう、すごく嫌だった。

 採りたくないなーって心の中で思ってた。 

 でも、葉っぱの方が味が濃くて美味しい!」

 

だそうです。

 

実際、ワラビもそうですが、日本の物はアクが強いイメージがありますが、カナダのものはそれを全然感じないんです。

 

という事で、これからは時期が少しぐらいズレて芽が葉っぱになっちゃってても美味しく頂けそうです。お願い

 

いやぁ~美味しかった!!

日本酒との相性が最高だったキラキラ

 

ところで、天ぷらとフライの違いの件で、また今回も言い合いました。

 

 

山菜取りの日は私は朝早く起きて、お昼ご飯用にお弁当を作ったんです。

 

 

その中にチキンとゴボウのから揚げがありました。

 

で、夜ご飯でタラの天ぷらを作ったんですが、大ちゃんがそれを

 

「タラの唐揚げ」

 

って言うんです。

最初はお昼がから揚げだったから、ごっちゃになってるのかな?と思って

 

「いや、天ぷらだよ。」

 

って言いなおしても、何度も「から揚げ」って言うので、

 

あっこれ、最近あったやつだってひらめき電球

 

思いました。

なんかもう面倒になってきた。

何が違うの?っていう説明するのも、訂正するのももういいや。ニヤニヤ