読書術といった本はこれで二冊目だ。
この読書感想文をブログに書くきっかけをくれた忘れない読書術以来である。
http://ameblo.jp/kassai13/entry-12103780065.html
書中、多読やら速読、精読の議論がなされていたが、私は人それぞれの方法があっていいと思う。私は必要なところだけを器用に抜き取ることなどできない人間で、本を読むとなると、一部分だけでなく、全体で判断したい。ここがおもしろかったというのを全体を読み終えてから感じたいのである。
もちろん、筆者の考えもわかる。何より、留学中は精読などしている暇はなかった。レポートを書くために引用できる箇所を探すことだけを考えていた。そのことがなぜ日本語になると難しいのであろうか。
やはり情報を抜き取るということは、必要なスキルではあると思う。しかし、読書の醍醐味の著者がどんなことばを使っているか、どんな体験をしてこの本を書いているのかといった本質を抜きにして、本当の意味での読書の成果を得られるのであろうか。もう一度繰り返す。私は本は最初から最後まで全て読みたい。
アウトプットについて記されている部分は非常に勉強になった。メルマガを書いてみる方法も一つであり、Facebookやtwitterを使うのも一つの手であろう。ただ、なかなか続かないのが現状である。そういった方におすすめしていたのが読書メーターなどのアプリを使うというものだ。
http://bookmeter.com
簡単な短文感想とともに自らが読んだ後に感じた事を記し、それに対していいねがきたりというものだ。こちらは私も是非活用したいと思う。
その他ではアウトプット方法として斬新であり、効果がありそうと感じたのは、マインドマップの作成である。筆者によると、読了後、一枚の紙に連想ゲームのように、その本に書いて有った単語をつなぎ合わせて一枚のロジックツリーのようなものを作るのだという。そうやって作ったマインドマップは自分自身の財産であり、記憶に定着しやすい。ただ時間がかかってしまうのが問題点である。そういった方法も試してみたいと思う。
こちらの一冊は読書を始めたばかりの方はもちろん少しは本を読んでいるといった方にお薦めできそうである。