〇8.願いが叶う神社参拝の秘儀 | 開運と幸福人生の案内人/ムー(MU)さんの日記

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「正しく実行すれば、夢はかなう」をモットーに東洋易学、四柱推命(神機推命)、風水などの秘伝を公開し、自分の夢を実現するとか、悩みの解消に役立つ運命好転化技法を紹介します。

〇8.願いが叶う神社参拝の秘儀

日本の八百万の神様は、他国の神様に比べて非常に人間くさい一面があります。
日本の国民性が関係しているのでしょうか。
一神教の唯一絶対の神様とは性格や性質が異なっています。

例えば世の中を照らす太陽のように、真面目な優等生と救いようのない不良を分け隔てなく慈愛の心で見守るという面が少ないようです。
筆者には、自分(神様)を信じて感謝の心で接する者には福を多く授け、不敬の信者に対しては冷たくあしらうというとても人間くさい神様のように思えてなりません。。

そこで、神社にお詣りし願いを叶えてもらうようにお祈りする場合でも、基本的な神社参拝の正しい作法やマナーに従い、心清らかに参拝を行うことが大切になります。

当然ですが、棚からぼた餅といったふうに、普段から何も努力をしないで、願いが叶うことはほとんどありません。日本の神様にお祈りするという行為は、ある意味で意義を正し、自分自身に正面から向き合い、誓いを新たにするということと考えても良いのではないでしょうか。
すなわち、目標に向かって自分なりに一所懸命に励みつとめ、その上で神様のご加護をいただくという姿勢が何より重要です。天は自ら助くる者を助くのが世の中のならいです。

では、ここから具体的な神社参拝の注意点を述べます。

神社は一般的に、早朝や午前中に参拝するのが良いとされています。
午前中は「参拝客が少ない=願いごとが少ない」と解釈し、祈りが届きやすいという説もあります。また、太陽に照らされている日中は気持ちも晴れやかになり、心穏やかな状態で参拝できるでしょう。

一般的な参拝の場合、特に服装を気にする必要はありません。しかし、派手な服装や露出は避けるようにします。

お賽銭は神様への日頃の感謝を込めたお供え物です。
この始まりは、米を白い紙で包んだお供え物「おひねり」とされています。
やがて貨幣経済が発展し、鎌倉室町時代になるとお米の代わりにお金をお供えするようになったそうです。
お賽銭は、金額が大きければ良いというものではありません。お賽銭の額に決まりはありませんが、縁起が良いとされている金額はあります。
5円:「ご縁」にちなんで
・11、21、31円:円(縁)が割り切れない
・50円:五重の縁=多くのご縁がある

お賽銭を入れた後はまず、叶えてもらった願いごとのお礼や日頃の感謝を伝えます。そして、その後に願いごとをしましょう。

具体的な参拝の作法を「ほとかみ」、「神社本庁」のHPを参考に記します。
ほとかみHP https://hotokami.jp/articles/95/

神社本庁HP https://www.jinjahoncho.or.jp/omairi/osahou/sanpai

作法①【鳥居】まずは入口で一礼する

鳥居は神社への入口となるもの。私たちの世界(俗世)と神様の世界(神域)を分けているとも言われます。
だから、神様の世界に「お邪魔します」というあいさつをして通ります。



[鳥居で一礼] ほとかみHPより

 

手前の端で一礼し、気持ちを落ち着かせてからくぐりましょう。
同じように帰るときも鳥居を出たら、社殿の方向へ礼をします。
これは、神様に「お邪魔しました」という意味のあいさつになります。
もし鳥居が複数ある場合は、1つずつ礼をしてくぐります。

作法②【参道】参道では端を歩く

参道の真ん中は正中(せいちゅう)といって神様の通り道になります。
真ん中を歩くことは失礼にあたるため、参拝者は端を歩きます。

 

 

[参道の歩き方] ほとかみHPより

 

左右どちらを歩くかは決まっていないので好きな方で問題ありません。玉砂利が敷かれている神社では、その上を歩くとお清めになるといわれています。


作法③【手水】手や口を清める

境内に近づくと水と柄杓が置かれた手水舎(てみずしゃ)があるので、参拝前にはそこで手と口を清めます。けがれを落とし心身を清める儀式です。




[手や口を清める] ほとかみHPより

 

本来は、川や海で禊(みそぎ)という儀式を行わなくてはいけないのですが、
神社に入るたび、毎回行うのはとても大変なので、簡易的に体を清めるためのものです。。


【水手の手順】
①右手で柄杓を持ち、水盤の水を汲んで左手にかけて洗います。(水は少しずつ使います)
②柄杓を左手に持ち替え、右手を洗い清めます。
③再び右手に柄杓を持ち変えて左手のひらに水をとり、口をすすぎます。
④すすぎ終わったら左手をもう一度、洗い清めます。
⑤使い終わった柄杓は縦にして柄の部分まで洗い流して戻します。

柄杓には、口を直接つけないようにしましょう。


最近は新型コロナウイルスの感染対策で、手水を省略化するようにしている
神社もあります。それぞれの神社に記した手水の仕方に従って行いましょう。

作法④【参拝】賽銭箱の前で二拝二拍手一拝


[拝の仕方] ほとかみHPより

 

【参拝の手順】
①賽銭箱にお賽銭を入れ、姿勢を正します。
②鈴がある場合は鳴らします。
鈴の清らかな音は、参拝者の信仰心を呼び覚ます意味や、魔除けの効果があるとされている。
③ニ拝(はい)二拍手一拝(2回お辞儀→2回手を打つ→お祈り→1回お辞儀)をする。

拍手は柏の葉のように両手の指を揃えて打ち合わせるので、一般には柏手かしわでを打つなどといわれています。

拝(はい)は敬礼作法の一つとして行われています。感謝の表現として、
神様に日頃のご加護の感謝を込めて行います。

①神前に進み姿勢をただします。
②背中を平らにし、腰を90度に折り、拝をします。この時の拝は2回行います。
③胸の高さで両手を合わせ、右指先を少し下にずらします。
④肩幅程度に両手を開き、2回打ちます。
⑤指先を揃えます。最後にもう1回拝をします。


神社によっては回数が違うこともあります。境内の入口や参拝路の立て札に書いてあることが多いので、確認しておくと安心です。

ここまでは、神社参拝の作法として、ガイドブックやHPのどこにでも記されている内容です。
ここで、神様に自分の願いをお祈りしたあと、願いが叶うことに絶大な効果を発揮する秘儀を公開します。

先ず、お願いの前に自分の生年月日と氏名を心の中で唱えます。
それから願い事を一つのみお伝えします。
例えば、
「〇〇年〇月〇日生まれの□□(氏名)でございます。
 ☆☆様(神様のお名前)のお力を持ちまして何卒我が願いを叶えください。
 ・・・・・・(自分の願いを言う)

そしてこの後に、次の言葉を付け加えます。

 「この願いが叶いました折には、必ず再び☆☆様にお礼のお詣りに参ります

この一文を願いの後に付け加えることが大切なのです。

当然、願いが成就した場合は、一年以内に祈願をした神社に、お礼参りをすることを忘れてはいけません。
祈願成就の感謝と報告をする。こういう習慣をつけるようにすることが、その人に幸運が訪れることに繋がるのです。

金運向上の神社

前回のブログで、金運向上にご利益がある、京都の御金神社を紹介しました。
こちらの神社はいわゆる新興の神社で、日本全国には古くから金運向上にご利益があるといわれた神社はまだ数多く存在します。

その中で、あと二つの神社をピックアップしてご紹介します。

一つは京都の「伏見稲荷大社」です。
こちらの神社は、千本鳥居が有名で外国人が訪れたい名所の第一位にもあげられています。




[伏見稲荷大社] 2020年11月22日 久しぶりに参拝しました

 

 

伏見稲荷大社
御祭神:宇迦之御魂大神・佐田彦大神・大宮能売大神
    田中大神・四大神の五柱
社格等:旧官幣大社
所在地:京都府京都市伏見区深草藪之内町

もともと商売繁盛で有名で、この神社の境内の鳥居も祈願成就をした方の寄進によるものです。(法人も多いです)その鳥居の数は一万基以上といいますからご利益の程も伺いしれます。

もう一社は、東京の「穴八幡宮」です。




[穴八幡社]

 

御祭神:應神天皇・仲哀天皇・神功皇后
社格等:村社
所在地:東京都新宿区西早稲田

こちらの神社では、この時節「一陽来復御守り・お札」を冬至から節分の季節に授けています。

穴八幡宮から授かった一陽来福の御守り・お札をその年の定められた恵方に向けて、冬至、大晦日、節分
のいずれかの深夜0時にお祀りするとお金繰り(金銀融通)が良くなるといわれています。
商売繁盛・金運上昇のお守りとして大変人気があります。

現在(2020年12月)、新型コロナウイルスの流行により正月の神社仏閣の参拝も控えるように政府や各自治体から要請が出ています。
当然、三密は避けなるべく他の参拝者と重ならない日時を選んで
ゆっくりお詣りをするように心掛けたいものです。

以上、願いが叶う神社参拝の方法と金運にご利益がある神社の紹介でした。
最後までお読みいただき有難うございます。


次回は、その他の願い事にご利益のある神社をもう少しご紹介する共に、
相似象学の説く優勢線、劣化線についてお話をしたいと思います。