皆さん、こんにちは。
柏駅前内科皮ふ科 院長の斉藤です。

今回は、私自身もかつて発症した帯状疱疹についてのお話です。

今回は、帯状疱疹の説明と、
その予防策であるワクチンについて
2回にわけて説明したいと思います。

そもそも帯状疱疹とは? 


帯状疱疹……名前は聞いたことがあっても、
詳しくはわからないです(´・_・`)
という方が大半ではないでしょうか。

帯状疱疹は、小さい頃にかかった
水ぼうそうのウイルス(水痘帯状疱疹ウイルス)
が体に残っていて、
それが原因で発症する病気です!

「……
 ……は?(・Д・)??」

そうお思いの方、ごもっともです。

「なんで、子供の頃にかかったウイルスが大人になってまでいるんだよ、治ってないのかよ?
医者は仕事をしているのか?
そんな事ないよ、医者も治ったと言っていたし、
欠席していた学校にも再び通い始めた、
水ぼうそうは治ってるはずだ。」

その通りです!

水ぼうそうは治っています。
しかし!なんとこのウイルス、
その後人間の神経に潜んで、
宿主が弱るのをひたすらに待ち、
もう一花咲かせようと企んでいるんです(`・ω・´)

その執念たるや恐ろしく、
幼少期に罹患した後、
帯状疱疹になって出るのは
概ね50-70歳くらいが多いです!
(免疫抑制状態や疲労が蓄積すると若い方にも発症します)。

そう、しつこいんです(´・_・`)
このウイルスは恐ろしくしつこいんです。
50年近くも潜んで、宿主が弱るのを、
ただ待ち続けます( ̄◇ ̄;)

我々が、学校で学び遊んで卒業し、
仕事を始め、人によっては結婚して子供ができ、
子供が大人になり、孫ができ、
じぃじ、ばぁばと呼ばれ、かわいいなぁと思い、
定年したら余生はどう過ごそうかなぁ、
旅行にでも行こうか、ペットでも飼おうか……
なんて考え始めた頃、やつらは動き出します。


サムネイル
 

こいつの体力も大分弱ってきたな…

今ならやれそうだな

そろそろ暴れてやるか!


……しつこい(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)


というか、50年も普通待てない。゚(゚´Д`゚)゚。
その執念には、脱帽します(´・ω・)
そんな事に時間を使わないで、その執念をぜひとも良い方向に向けて欲しいと思わずにいられないワタクシ。

騒ぎ始めると、神経の分布に沿って、
帯状に水ぶくれ(疱疹)ができるので、
帯状疱疹と言います。

水ぶくれもさる事ながら、
痛みがとにかくひどいです(T . T)

ピリピリ、ビリビリ……まるで電気が走るかのごとく痛みが出て、服が擦れるだけでも痛いです。

帯状疱疹は、内服薬で良くなりますが、
時に痛みだけが長期間にわたって残り続ける事があり、これを帯状疱疹後神経痛と呼びます。


痛いのは嫌だなぁ、とお思いの方、
そんな帯状疱疹を予防する方法として
ワクチンがあります。

次回は、帯状疱疹ワクチンについて
説明したいと思います( ゚Д゚)ゞ