2024.1.27、奈良の若草山焼き行事見物。

前日の26日、関ヶ原付近の積雪のために新幹線が遅れ、予定になかった奈良興福寺に出向いた際、JR奈良駅横の旧駅舎内の観光案内所で、たまたま見かけたのが、27日に開催される若草山焼き行事のポスターであった。

何もなければ、27日午前、大神神社での参拝を終えて、その足で佐賀に向かうつもりであったが、こうしてポスターを目にしたのも、時期的に融通の効く自由時間を有していたのも、何かの縁と思い、急遽、スマホで宿探し。そして、これもまた偶然、大イベント前日にもかかわらず、翌日土曜の部屋がとれたのである。

土曜の午前中、三輪の大神神社で参拝を終え、奈良に戻って、ホテルにチェックイン手続きをし、荷物を預け、とりあえず、山焼き見物の場所探しに、東大寺あたりの奈良公園方面に向かった。

東大寺南大門📷↓。







南大門から鏡池越しに東大寺大佛殿📷↓を見ながら、二月堂表参道を登り、


東大寺二月堂📷↓と、手向山八幡に参拝した後、神社境内を抜け、


若草山麓に着いたのが、14時半ころ📷↓。


花見物場所にしようと決めた若草山麓は、山焼き開始前の花火打ち上げまで、まだあと4時間もあるからか、人影少なく📷↓、この間に、近くの春日大社にお参りに行っておこうと、若草山を下りて神社へ向かった。


特別参拝券を購入して、春日大社御本殿📷↓に参拝。


御本殿裏手の藤浪之屋で再現されている万燈籠📷↓。
 



春日大社をされるして、若草山麓へ戻り、大かがり火の目の前、立ち入り禁止のロープが張られた最前列にポジショニング📷↓。周りは外国人だらけ。

花火打ち上げまで、あと3時間余り、寒空の下、ここで独り黙々と待つことになった。


開始2時間ほど前📷↓。人は多くはなってきたが、このときはまだそれほどでもなかった。垂れ籠めた雲と山麓の樹叢の影との間に輝く夕陽📷↓。



夕刻の5時半ころ📷↓。だいぶ見物客は増えてきたが、これはまだ序の口でしかなかった。

5時40分すぎ、山麓わきの小さな社の野上神社で神事が始まる📷↓。