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ママのライフワーク クリエーター/ 日本語教師・英語講師

TAMIKOです。

 

 

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皆さんの中には転勤族の方もいらっしゃると思います。

 

というか、日本の場合、転勤族の割合はとても高いと思います。

 

我が家、結婚後、主人の転勤は6回、

だけど

海外の場合は、家を途中で引っ越す場合も多く、

 

また SARS とCOVID-19での退避帰国など入れると

引っ越しは13回。

 

子供達は一つの学校に入学から卒業までいることはなかなか難しかったですね。

長女ー小学校3校、中学校2校

長男ー小学校3校、中学校2校

次男ー幼稚園3園、小学校2校、高校2校

次女ー幼稚園3園、小学校2校

 

さらに長女は高校で一年アメリカ留学

次男は大学はアメリカの大学へ入学し、途中オーストラリアの大学へそこから留学

 

と、一切”転校”の経験がない両親とは大違い

 

転校は、その年齢にもよって色々な結果、またその子によっても変わってきます。

 

また公立へ転入するのか私立に転入するのか

国内へ転入するのか日本人学校へ転入するのか

 

周りの反応も、環境も違うので、

子供達の適応も変わってきます。

 

そして、また、想像とは違う結果になることも度々。

 

例えば

この子は、お調子者で元気だから、大丈夫、と思っていたら、ひどいリエントリーショック(海外から国内の学校に戻ってなかなか馴染めない)で、私も非常に非常に大変な思いをしたり、

 

この子は、おとなしいからちょっと心配、と思っていたら、

すぐに溶け込んで何も問題なくやって行ったり

 

あるいは、年齢が大きくなると

親にはあまり本当のことろは見せずに、

何年も後になって

あの時は本当に辛かった、

と言われたり、

これはその子の性格によるのもありますし、

 

大変そうな私に、そんなことをあえて話さなかった、という気遣いだったりするのですが。

 

親の都合で連れまわすわけなので、申し訳ない。

 

でも、苦労した子ほど

その後の、新しい環境になった時

 

例えば大学入学やら就職やら、の時に

友人を作るのが実にうまい!

 

これも苦労して、自分なりに見つけたやり方があるからだろうと思います。

 

”無駄な経験は何一つない”

我が子達を見て、そう思います。

 

彼らから、転校が多くて大変だった、とはあまり聞かないです。

ただ

”入学した学校を卒業できること少なかった!”

とは言っています。(笑)

 

中には

”一箇所に三年もいると、もう飽きるというか、新しいところに住みたくなる”

なんていう子も。

どの子かお分かりでしょうか?

 

一方で、国外も済んだからこそ

”日本が一番!”

という子も。

 

本当、その子その子です。

 

思春期での転校は大変です。

新しい友人の中に入っていくことは。

 

でもそこで苦労していたことは、必ず先で自分の身を助く、

と、子供達を見てそう思います。

 

その時を、しっかりそばに寄り添ってやれば、必ず、いつかちゃんとその時を抜けて

 

新しい環境に馴染んでいくと思います。

 

我が家の場合は、上の3人の年齢が近かったので、小学校の転校ではみんな同じ学校でした。

 

そんな時はお互い

「どう?」

とはなし、不満や不安は互いにシェアして励ましあっていたようです。

 

転校はたいへんです。

でも、”家族で一緒に暮らせる”という意味では

必要なことですよね。

 

子供の年齢が大きくなったり、諸事情のために、単身赴任を選ばざるおえなくなることもあると思います。

 

我が家もその期間が七年もありました。

 

これはこれで母親への負担がとても増します。

 

その時々で、家族で話し、

転校なのか、単身赴任なのか

決めていく必要があります。

 

転勤族、

その都度決断することが多いですが、

住む場所を変えるということは

強烈なリセットが働くわけで、

 

私からすると、

それは 良い側面も大きいと感じています。

 

その最中にあって、4人を育てている時は

それが良いとか悪いとか

感じる余裕もなく、

とにかく必死でしたが、

 

今、もう子供を転校させることはない環境になって

振り返って

そう思います。

 

転勤で一番頑張っているのは

”子供”だと思います。

 

次回は、転勤族”妻”について

書いて見たいと思います。