II期/III期の結腸直腸癌術後のフォローアップの頻度で死亡率に変化はなかった | レジデントたちのモノローグ

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こんにちは。奄美中央病院の酒本です。

今回はACPジャーナル学習会からです。

 

今月のテーマは結腸直腸癌術後のCTやCEAなどのフォローアップ期間に関する論文です。

 

結論としては高頻度と低頻度の検査回数の違いで予後に変わりはなかったとする内容です。

 

低頻度では当然ながら①コスト削減、②放射線被曝の関連、③検査を受ける側の心理的負担、などのメリットがあります。

 

高頻度であれば理論的にはより早期に病気の発見ができると予想されるが、それが必ずしも治療効果につながっていないことが考えられます。

 

早期発見・早期治療は、前立腺がんや甲状腺がんなどの例にもあるように、必ずしも絶対いいとは限らないので、病態や疾病による適切な検査間隔が今後検討される必要があると思います。

 

 

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