ラジオ受信難に向き合って | GO!!ACTION!! 山口県議会議員かさもと俊也ブログ

GO!!ACTION!! 山口県議会議員かさもと俊也ブログ

山口県議会議員<長門市選挙区> 笠本俊也 -かさもと としや- ブログ

長門読書会の皆様より、先日から市内各地域でのAMラジオの

受信難について、様々なご意見・ご要望をうかがってまいりましたが、

先般、当会の皆様と一緒に、この課題解決に思いある

800名を超える市民の皆様の署名を携えて、市長要望にうかがいました。

当会には他地域から長門市に移り住まれた方々もおられ、

他地域と比較した長門市のAMラジオ受信難の現状、そして

そうした課題解決を諦めてしまっているかのような地域の現状に

移住当初は驚かれたことや、ご高齢となり、あるいは介護が必要な

状況となり、テレビやスマホ、ネットなど進化する情報収集手段にも

対応していけない年齢となり、家の中でも、農作業中でも、

いつどこでも持ち運びできるラジオの長所、

地域ニュースや教養番組の多い総合的なAM放送は

テレビ以上に自分たちになくてはならない情報源であることなど、

切実にお話しされてきました。

 

また、東日本大震災でもそうであったように、

ラジオに慣れ親しんでいない住民の皆様が、予測できない災害時に、

テレビや携帯電話が使用できない状況となった場合等、

情報が錯綜する現場でのラジオの重要性が予測できるにも関わらず、

ラジオを持ち出す意識が、ともすれば低いのではないだろうか、

様々な面でラジオの価値が軽視されている…

そのようなご意見や意識改革に向けた思いも訴えて来られたところです。

 

AM受信難については、長門市においても、ほっちゃテレビの回線を通じ、

AM波のNHK第一放送をFM波変換した再放送により、

クリアな音声受信ができますが、ほっちゃテレビ加入しており、

家庭内で有線でつなげる場所限定でのクリア受信です。

また、市内各世帯に無償配布されている、告知放送を目的とした

防災ラジオも、ほっちゃテレビのケーブルを外し、屋内外に

持ち運べば、音声のクリア化は望めない現実があります。

有線化に加えたあと一歩…AMクリア音声化について

何か工夫できないものか…そう私自身も思います。

 

確かに、FMが聴ければいいのではないか…

AM放送も縮小していくだろう…

そうしたご意見や議論もあることは承知していますが、

情報伝達の進化に対応できない方々もおられるわけですから、

全てのラジオ放送がいつでもどこでもクリアな音声で聞ける環境が

あるに越したことはありませんし、この課題を多角的に捉え、

その環境づくりに向けた何らかの手段を講じることができないものか

と思います。

 

当然、市だけで解決できる課題ではありませんが、

私もこれまでの県政報告会等でもこのようなご意見は賜ってきたところです。

800名超の皆様の切実な声に真摯に向き合って、

本来ユニバーサルサービスを提供すべきAM放送局にも

改善策を訴え、市においてもその具現化に向けた対応に期待したいと思います。