先ほど、長い長い記事を書いたのですが、インターネットの接続不良で一瞬で消えてしまいました。。。ははは・・・とことんついてない。なのでかいつまんでお話しましょうね。
さあ、きのうの火曜日。この事件は解決するはずでした。14時に夫(キリンさん)と重要人物が会うことになっていたからです。
なので私は仕事中ずーーっと気になって胃もキリキリしていましたが、仕事が終わるや否やすっとんで帰ったわけです。
そしたら・・・
18時頃連絡がまた来ることになっている。
というではありませんか。
はあ?
私「そんなこといって、どうせまたこちらからは連絡とれない状況にあるんでしょ?」
キリン「ヤツのボスがシドニーからその時間に到着するって言うんだよ。その人に会って欲しいって言われたんだよ。
私「関係ないし。今彼に電話してみな、絶対つながらないよ。飛行機が遅れてしまってボスは今日は疲れてるから、また明日。そんでもって重要人物も消えてしまう。こういうパターンだよ。ほら、空港にその時間に到着便があるから聞いて御覧なさいよ」
重要人物→電話に出ない。
空港→シドニーから来る次の便は、20時半です。
ほ~らほら。
キリンさんもさすがに立ち上がりましたよ。私がもう一度カジノに彼をつかまえに行くと行った時は躊躇したのに、今回は一緒にくると。
あたりめーーーだ!オメーに巻かれた種だ。回収しろ!!
さあ、ハンドルを握る彼の手、震えていました。
でも、この人はいざという時に冷静に立ち回れる人なのです。
私は修羅場の数は多いですけど、崖っぷちに飛び込んであとは運任せ。
だから、彼の背中を押す私と、私の行動を鎮める彼の両方が必要なんですね。
いました。あまりに目の前にいて私は素通りしてしまったくらいです。ヤツは私たちを見てもいたって普通。全く動揺もしていません。
そして3人でバーに入って話し始め、私が「数ヶ月前にシドニーから帰ってきたときに18時頃到着する便がなかったんだけど、あなたのボスはまさか国際線でくるわけじゃないですよね?」
とさらっと言ったら、逆ギレしましたよ。
あ~あ、本性だしちゃって。感情の起伏の激しい人間は信用できません。
そしてやつはブラックジャックの台に戻ってしまい、キリンさんは呆然自失。
私、「ほらね、あれが本性でしょ。後ろ暗いところがなければあんなんならないわよ。もうちょっと葉っぱかけてくる。」
ブラックジャック台に行き、
「ねえ、空港に一緒に迎えに行きましょうよ。18時まで30分しかないよ。待たせたら悪いじゃない。」
「オレは彼からの電話を待ってるんだ!君たちはこなくていい。オレにかまわないでくれ。ついてくるな。ゲームの邪魔をするな!!」
きれてるきれてる。
「あら~邪魔してないじゃない。ここで見てる分には何の問題もないはずよ。カジノに私を追い出してもらう?それは残念ながら無理なんです。私は、カジノで数人しかいない高額賭けVIPの姪っ子ですから、あなたがいくら騒いだってカジノは何もいえないんですよ。そこのマネージャーに聞いてみなさいよ。
キリンを追い出してもらう?でも彼はバーで飲んでるだけだしねえ、困ったわねえ。」
「オレについてくるな!きのうだってスパイしにきたんだろ!」
「きのうは友達と飲んでただけだし、ここが一番安全な場所なのでキリンも快く出かけさせてくれるのよ。まあ、どうしたのよ。いつものHAPPY SMILEはどこへいったの?まるで別人ねえ。」
そこで彼はブラックジャック台からキャッシュアウトし、私を罵倒しながら立ち去ろうとしました。
私は唯一の出入り口へ。キリンさんは遠くからオロオロしてみてます。
イライラしたら、男性はタバコすいますね?
私はキリンにタバコ吸うジェスチャーで、禁煙所へ先回りさせたところ、案の定重要人物も喫煙所へ・・・バカですかね。
そこで、2人の男達は30分ほど話をしていました。
そして、2人は握手をしながらでてきました。
これがキリンさんのすごいところです。
重要人物はまっすぐ私のところへ来て、
「ごめん、さっきはホントにごめん。ちょっと勘違いしてしまってカッとなっちゃったんだ。許してくれるかな。」
でたでた!二重人格!!
もう遅いのです。
例えるならば、彼の持ってる黒い蛇と、私の持ってる白い蛇。悪いヤツとまっすぐな無鉄砲さ、これはもう同じエネルギーなんです。お互いにそれを感じ取ってますから、心底、憎みあう相手になってしまっているのです。
でも、今はまだ駆け引きの中。談笑して一緒に飲んで、また連絡を待つという形で別れました。
カジノからの帰り、キリンさんはほっとしたように、「まあ、これでなんとかなるかな。」
私、「ねえ、何も状況変わってないんだけど。彼が電話にでなかったのは携帯を部屋に置いているからなんでしょ?だったらボスからの連絡にどうやってでるのよ?ポケベル?携帯、二つ持ってるかも知れないけど持ってないかもしれない。ボスなんて、来ないよ。」
冷や水ぶっかけときました。
まあ、そんなローラーコースターの状況の中、ヤツにも一緒にローラーコースターには乗ってもらったわけです。私のことをストーカーとまでいい、ハラスメントだと。ははは、それだけわかっただけでも天然バカじゃないね。
というわけで、状況、変わってません。でも、食欲はでてきましたので乗り切れます。
別にキリンさんには怒ってないし絶対に責めませんよ。だけど、落ち込むキリンさんに、「いろいろあるけど、結局、夫婦の歴史の1ページに過ぎないんだからね」と言うことだけが精一杯。まあ、まだこの状況だしね。
今日も貴重なお時間ありがとうございました!m(._.*)mペコッ
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