『温泉巡りの旅第52段:琴平グランドホテル桜の抄♨️』
『温泉巡りの旅第51段:豊平峡温泉♨️』
1月7日「七草粥」
今日は「爪切りの日」です。
1月7日が新年になって初めて爪を切る日ということが由来となっています。
1月7日といえば「七草粥」ですが、この日は「七草爪」「菜爪なつめ」「七日爪」などとも呼ばれていて、新年になってから初めて爪を切る日でもあります。
日本では古来より1月7日に爪を切ることによって、邪気を払う事が出来てその年は風邪をひかないようになると考えていたのです。
ただ1月7日に爪を切るだけではなく、七草を茹でた汁に手を浸して爪を切る必要があるそうです。
この日には七草粥を家族全員で食べて、残った汁に手を浸して爪をふやかしてから爪を切ることによって、その年の無病息災を願っていたということです。
また、この日に爪を切る事によって、一年中いつでも爪切りをしてもよくなるとも言われています。
現在では新年になってから1週間も爪を伸ばし続けなければならないのは嫌だという人も多いかもしれませんが、昔は当たり前のように1月7日に爪切りをしていました。
【爪の雑学】
※手の爪の方が速く伸びる理由
普段から爪を切っていると、手と足では爪の伸びる速度が全然違うことがわかります。
手の爪は1日に約0.1ミリの速さで伸びていきますが、足の爪は1日で0.03ミリ~0.05ミリの伸びです。
手も足も同じ爪なのに伸びる速度が違うのはなんだかとても不思議です。
実は爪の伸びる速度は身体の代謝に影響を受けているのです。
普段は足の指よりも手の指を使う頻度の方が圧倒的に多いことから、手の指の方が代謝が良く、爪が伸びやすくなっています。
また、手先と足先を比べると、手先の方が血液の循環が良く、逆に足先の方が血液の循環がよくないことから、足の方が爪が伸びにくいようになっています。
さらに、足の爪は常に靴下や靴で覆われていて日光を浴びる機会が少なく、手先は日光を浴びる機会が多いことも爪の伸びる速度に影響を与えています。
※爪の白い部分の意外な名前
世の中には意外な名前があることから驚いてしまうものがあります。
実は爪の根本の白い部分についても意外でかっこいい名前がついてます。
爪の根本の白い部分の名前は「ネイルマトリックス」と呼ばれており、実は爪にとっては欠かせない重要な部位となっています。なぜなら、ネイルマトリックスのおかげで爪が生えるようになっていて、ネイルマトリックスが細胞増殖することで爪が作られているからです。
ネイルマトリックスは和名では「爪母(そうぼ)」と呼ばれています。ちなみに、ネイルマトリックスの状態で人間の身体の健康状態がわかるという噂もありますが、そもそも個人差があって医学的根拠は全くないそうです。















































































