今年も参加させて頂きました~蔵元を囲むしのだ日本酒の会(*^^*)第40回記念
盲目のギタリスト服部こうじさんの素敵な演奏を聴きながら、スペシャルゲスト吟醸酒ブームの産みの親・篠田次郎先生からは『乾杯』の由来を教えて頂き、篠田さんこだわりの特性グラスを手に、やっぱり大好きな『石田屋』から始まりました(*^o^)/\(^-^*)
銘酒揃いで各蔵元のお酒アップ出来ませんでしたが、いつも幻の銘酒と出逢える倖せに感謝☆の一時
今回の私のお氣に入りは『初亀 滝上秀三』でしたが、調べたらこちらもかなりの銘酒~今はご褒美酒として、さらに顔晴りますp(^-^)q
ご縁に感謝☆出逢いに感謝☆今年もありがとうございました♪
『乾杯』261/
~乾杯の由来と日本の酒の儀礼~
「乾杯」の発声と共に杯と杯を合わせて酒を飲むことから酒宴が始まるが、元々は明治時代の唱和「万歳」であったとされる。
一方で「万歳」が国家や天皇への祝賀を意味していたことから、それに代わる一般的な祝杯の発声「乾杯」に変わったと言われている。
また日本の酒宴においては、神事など正式な儀礼や手続きに則って行われる礼講と、儀礼や作法にとらわれない無礼講とを、はっきりと分けることが習わしとなっていて、昭和初期の新聞記事には「日本酒で乾杯」されたとの記述が見られ、オリンピックの祝勝会で、第一杯目は礼講の締めとして日本酒で乾杯し、その後はビールでの無礼講となっていったことが記されている。
もともと日本では、食の基本となる米で造られた酒が尊いものとして神様に供えられ、酒を介した儀礼、酒杯のやりとりを通じた麗しい文化が形成され、大事に継承されてきた。
神事の最後に行われる「直会(なおらい)」は、神様と共に飲酒し、共に神撰を食べることで神様に近づく儀礼である。
日本の文化を大切に~★(*^o^)/\(^-^*)☆
ー日本酒で乾杯推進会議ー
ー正しい万歳についてー
即位礼正殿の儀での「天皇陛下万歳」の時の模範となるお写真も併せてご紹介致します。
(緑色の洋装の婦人。美しい姿勢です。それは麻生ちか子夫人です。
鈴木善幸元総理の三女、賢夫人として有名です。
このお姿が日本では女性の嗜みある姿でした。・・安田倫子先生より)
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万歳とともに両手を高く掲げる習慣ですが、どうやらこれは、明治時代に始まったらしく、比較的歴史は新しいもののようです。
バンザイと唱えて両手をあげる習俗は、明治22(1893)年2月11日、大日本帝国憲法が発布されることを記念して青山練兵場に向かう明治天皇に向けて、皇居前で東京帝国大学の学生などが明治天皇の馬車に向かって「万歳! 万歳!」と唱えたのがはじまりとされています。
さてその万歳の作法ですが、よく、万歳をするときに、両手を上にあげたとき、手のひらを前にする人がいるけれど、これだと「バンザイ」ではなく、「降参」になってしまいます(笑)
実は、1999年に「万歳三唱令」なる明治12年発の太政官令なるものがあったという風説が流れたことがありましたが、これ自体は偽文書なのだけれど、そこに書いてある万歳の作法は、本物です。
以下に示します。
くり返しますが、この万歳三唱令は、ニセモノです。
しかし、書いてあることは、正しい万歳の仕方です!
【口語訳】
≪本文≫
発声は、大日本帝国と帝国臣民の永遠の発展を祈って行うこと。
音頭を取る者は、気力充実・態度厳正を心掛けること。
唱和の際には、全員心を一つにして声高らかに行うこと。
≪実施要領≫
(1) 基本姿勢は直立不動で、両手は指をまっすぐ下方に伸ばし体の側面にしっかり付ける。
(2) 万歳の発声とともに右足を半歩踏み出し、同時に両腕を垂直に高々と挙げる。その際、両手の指をまっすぐに伸ばし両掌を内側に向けておく。
(3) 万歳の発声終了と同時に素早く元の直立不動の姿勢に戻す。
以上の動作を三度、節度を持ちかつ気迫を込めて行う。
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日本人たるもの、万歳を三唱するときは、気合を込めて堂々とした万歳三唱を唱えたいものです。
すくなくとも、両手の手のひらを前にむけた「降参」スタイルの万歳だけは、避けておきたいものです。
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