明るい脱毛症生活!?

明るい脱毛症生活!?

17歳の多感な思春期時代に発症した円形脱毛症。でも落ち込んでいる暇はない!男の子3人の育児をしながら、そんな脱毛症と楽しく共存している主婦のたわごとです。

Amebaでブログを始めよう!

いや~、ほんっとに久しぶりのブログです。


5月に職場復帰を果たし、「日記代わりにいろいろぶちまけるぞ!」というスタート当初の意気込みはどこへやら…。育児と、復帰と同時に異動になった慣れない職場での業務に追われ、ブログどころではない毎日で、パソコンをひらくことすらままなりませんでした。


今日は珍しく3人の子供達がスムーズに寝てくれたため、いつも一緒に眠りに突入するあたしも眠りに落ちるタイミングを逃し、そーいえば晩御飯を食べるタイミングも逃してて空腹だったってこともあり「久々にブログってみるか~」なんて気分になったのでした♪


まずはじめにお気に入りのブログを訪問。


パソコンから遠ざかっていた2ヶ月の間に終わってしまったブログもあり、「あらま~」という感じ。

でもあたしの1番のお気に入りブログ、Chipapaさんの「ワーキングママ Chipapaの日記」はちゃんと継続してました♪


Chipapaさんはあたしと同じ5月に職場復帰を果たしたワーキングママさんであるが、コンスタントにブログを更新され、そしてそのブログがなんていうか、読み終わったあとあったか~い気持ちになれる、とても素敵なブロガーなのです。


今日もそんなChipapaさんのブログを見てちょっと元気づけられたあたし。

あたしもちょっとずつでも頑張るゾという気持ちになりました^^

パソコンが普及し、携帯電話からも簡単にインターネットが楽しめるようになった今日。

機械オンチのあたしも、数年前からインターネットを利用するようになりました。


はじめてインターネットがつながった日。

まず何を調べようかな~としばし考え・・・あたしが最初の検索に選んだのは、

やはり、『円形脱毛症』でした。(--;)


気にしてないようで、一番気になるこのキーワード。

検索してみると出てくる、出てくる。

世の中にはたくさんの同じような境遇の人がいるんだな~と素直に感心!!


さーっと目を通して見ると、やけによく出てくる名前がありました。

「阿部 更織」さんです。

一体彼女は何者なんだろうと阿部さんのことを調べて見ると・・・


彼女は4歳のときに脱毛症を発症し、7歳からカツラを装着。

その経験を生かし、カツラカウンセラーになられた方です。

「円形脱毛症を考える会」の会長もされてるということでした。

彼女が本を出しているということだったので、2冊ネットショッピングで入手しました。


「誰も知らない円形脱毛症」と「快適!カツラ生活Q&A」の2冊です。


あたし自身はひどい脱毛症ではありますが、どちらかといえば「○○の会」のような会合にはあまり興味はなく、あたしと同じような境遇の人たちの手記なども、少しは読みますが、読んでるうちになんというか淋しい気持ち・・・違うな~、えーっと切ない感じというのかなー、見てられなくなってしまうんです。

なので、ほんとにサクっとしか見なかったのですが、阿部さんの本は「ちょっと読んでみたい!」と珍しく購買意欲をそそられたのでした。


特に衝撃的だったのが「快適!カツラ生活Q&A」です。

表紙には阿部さんが写っているのですが、カツラスタイルと完全につるっつるの状態と2パターンで写っているのです!!

そう阿部さんは完全カミングアウト、しかもカツラ除去状態を人にも見せられるほど完璧なカミングアウトを成し遂げられている方なのです!


つるつる具合が同じということもあり、その内容には「そうそう。」とうなづける部分も多く、それなりに興味深く読ませていただきましたが、あたしが最も衝撃を受けたのが、その見事なカミングアウトっぷりでした。


あたしにとって、『一生このつるつるアタマと付き合っていかなければならない』ということを受け入れるハードルは元々の面倒くさがりの性格も手伝ってくれたおかげでそれほど高くありませんでした。

でも、『カツラである自分をカミングアウトする』というハードルはとてつもなく高く、どうしても越えられないものでした。


それを、こんな完璧な形で実行されている阿部さんという存在にとにかく驚かされました。


使わざるを得ないカツラがどうしても不自然だ!と、『生え際やもみ上げのある自然なカツラ作り』を始め、自分のためにつくり上げたノウハウや技術を同じ状況の人に提供したいと本を書き、カツラカウンセラーとして事務所を構え、心理カウンセリング・カット・メイクなどを行う・・・・そのバイタリティに感服したのです。


あたしには真似できないし、真似しようとは思いませんが、その生き様には励まされるものがあり、そういう人もいるんだと思うと世の中明るくて捨てたものじゃないな~と思いました。


でも、その後その阿部さんが亡くなられたと知りました。

自ら命を絶たれたという話。

とてもショックでした。

勝手なお願いかもしれませんが、彼女のような方にはそういう形で人生の終わりを迎えて欲しくなかった・・・最後まで力強く生きていて欲しかったです。


生きていてなんぼの人生だとあたしは思います。

立派には生きていけないかもしれないけど、のらりくらりでもへらへら笑って過ごせる人生を送りたいな~と思っています。


阿部さんのご冥福をお祈りします・・・・






あたしには「あたしのアタマの秘密」をカミングアウトした友人が2人います。

KさんとSさんです


Kさんは看護学校に入学して3ヵ月後、席替えでたまたま隣の席になり意気投合し、以来1番の親友に。

性格はチャカチャカせわしないあたしに対して、超スローで天然入ってる感じ。

でもびっくりするほど価値観が同じで、18歳で出会ってから十数年、最も多くの時間を共に過ごした友人です。


Sさんは看護学校も卒業に近い3年生の終わりに、突然親しくなった友人。

Sさんの辞書には中間という文字は無く、「白か黒か」「好きか嫌いか」というような竹を割ったような気持ちのいい性格の持ち主。その後助産師学校に進学した彼女とはなぜかとても気が合いました。


看護学校卒業後、同じ病院に就職したあたし達。

配属先こそ違うものの、仕事帰りにはしょっちゅう集まり、いろいろな悩みをぶつけたり、なぐさめ合ったりととっても仲良しでした。


彼女達にもさえも、あたしは自分のカツラについては打ち明けられずにいました。

同じ医療を志すものとして、「たとえカツラだと分かったとしても彼女達の友情には変わりは無いはず」と頭では分かっているものの、なぜか打ち明けられない。


別にカツラであることに卑屈になってるわけでも、落ち込んでて触れて欲しくないと思っているわけでもなかったのですが、なんでしょう・・・なんか面倒くさかったのでしょうかね~。

見ないふりしてる方が楽だったというか・・・。


しかし、そんな彼女達にとうとう告白する日が訪れたのです!


そのきっかけになったのは、あたしの『妊娠』でした。


長男を妊娠していることが分かったあたしはとまどいました。

「出産という一大事に、果たしてカツラを装着したまま望むことが可能なのであろうか?!」


出産経験者の友人や母などの話では、出産というものはとにかく試練だ!というような凄い内容のはなしばかり。きっと、カツラなんてつけてる場合じゃないのでは・・・


悩んだあげく、あたしは助産師で親友であるSさんに打ち明けることにしたのです。


Sさんは

「打ち明けてくれてありがとう。あたしを信頼してくれてほんとに嬉しいよ。

絶対にいいお産にするからあたしにまかしとき!!」

と言ってくれました。


そして、次に1番の親友であるKさんに打ち明けることにしました。


「ほんまは一番先に言わなあかんと思ってんけど・・・」

と告白すると、Kさんは泣きながら

「ごめんな~、全然知らんかったわ。でもえらいわ~。そんなん全然感じさせへんねんもん。」

と言ってくれました。


やっと肩の荷が下りたような気がしました。やっぱ持つべきものは友です。


その後、順調に臨月を迎え、いよいよ出産!


助産師であるSさんのリードのもと、深夜明けで駆けつけてくれたKさん(職員なので部外者とみなされずに分娩室にはいれた)と愛するだんなさまに囲まれ、無事長男を出産したのでした。


KさんSさんのおかげで、まるで実習中のようにわいわいと楽しいお産になりました♪

カツラのほうは結局最後まではずさず、お産後にそっとはずして頭を拭く時間を作ってくれて、その間は他のスタッフは入らないようにしてくれて、ほんと助かりました。(^。^;)


それからも彼女達とは変わらぬ友情を築き続けてて、

カミングアウトしてより近しくなったような気もします。

案ずるより生むが易しというやつですかね。


いい友人に恵まれあたしは幸せ者です♪



17歳から脱毛が始まり、今のあたしは完全に全身の毛がない状態ですが、ず~っと毛がなかったという訳ではありません。


治療自体は随分初期の頃に放棄してしまっていたのですが何もしてないのに24歳頃から少しずつまた生え始めたのです!!


まず始めは白髪でした。

栄養が行き届かないのか、なぜか真っ白な毛が頭にちょろちょろとまばらに生えてきました。

「何だ白髪か~」

と別に何の感動もなく放置していました。


しばらくすると、今度は眉毛やまつげも、これまた白いものが生えてきました。


頭はどうせカツラをかぶってるので白髪であろうと全く無かろうとあまり変わりはないし、眉毛も書くので別に問題ないのですが、『白いまつげ』ってのはちょっと異様ですよ~。

結構注目されます(^。^;)


「う~ん、マスカラ塗って黒くするか?!それには量が少なすぎる?!」


なんてひとり考えていたら、なんとその白い毛が途中から黒くなってきたではありませんか!!

な、なんで~???


それからちょっとずつ頭の毛も、眉毛・まつげも黒いものが増えていきました。

1年後、眉毛・まつげは完全に生え、頭の方は全体的な毛量が少ないのでカツラをはずしてしまうには厳しいものの、部分カツラに買い替えることが出来るまでに復活したのです!!


顔を洗っても「眉毛なくなる~、まろになってしまう~と心配する必要もなく、

風が吹いても襟足が不自然ということもなく、

部分カツラはかぶっているけどあたしはそれだけで幸せでした。

「長いことがまんした甲斐あったな~♪」


17歳から数えて8年目。長すぎた春か~。

でもその幸せは長くは続きませんでした。


それは第2子の妊娠中。

いつものようにお風呂で髪を洗っていると、排水溝のゴミ受けを見てビックリ!

ま、真っ黒?!これはもしかして・・・?!


そう、どこかで見たことのある光景。

17歳の脱毛の始まりと同じ・・・。


そして、生えてきたときと同じようにゆっくり、ちょっとずつ後戻りし始め・・・

次男を出産し終えて3ヵ月後、完全に元に戻ってしまいました(T。T)

あたしの春は5年で終わったのです。


ま~このつるっつるには慣れているとはいえ、

恋愛・結婚・出産を経て幸せにどっぷり浸っていたあたしには正直きつかった~(^。^;)

最初につるっつるになったときより精神的ダメージは大きかったのではないでしょうか。


でもそんな窮地を救ってくれたのはだんなさまでした。


「へ~、こんな感じで抜けていくんか~すごいな~。」

といたってのーてんき。


さらには

「お~これぞ落ち武者か?!」などと笑ってのけ、

あたしが、

「ひとが落ち込んでるのに~!!(怒)」

と怒りをぶつけると、

「そんなん言ってもしゃ~ないやん。もうええやん。結婚もしてるし、子供もいてるんやし。

別にハゲたからっておまえはかわらんやろ?じゃあいいやん。」

と言ってくれたのです。


この言葉にほんとに救われ、そして別にハゲなんてどーでもいい的な扱いのだんなさまに、あたしまで

「まぁ、どーでもいいか。」

って気にさせられたのでした・・・^^


ありがとう、だんなさま♪

そしていつまでも仲良くしようね♪







ついに買っちゃいました!!

食器洗浄器!!!

 

5月9日に職場復帰を控え、同期の友人達に、

「復帰するなら絶対に買え!後悔はさせない!!」

とまるで電気屋さんの回し者のようにコンコンと訴えられ、重い腰をついに上げ購入しました!

 

今までにも何度か購入を考えたことはあったんです。

でも、「高いよな~。贅沢やな~。別になくても手洗いできるしな~。」となぜか及び腰でした。

 

カツラみたいに絶対に必要不可欠!といったものならメチャクチャ高くても割とあっさり買おうと言う気になるものなのですが、いかんせん食洗器は値段的にも中途半端。

これが例えば2~3万円ならすぐ買おうと思うのですが、5~6万円ってところが辛い;

そんなに出してまで買わなくても・・・という心理が微妙に働いてしまう金額なのです。

 

そんなあたしの購買意欲をかきたてたのが、『洗濯物』でした。

 

この4月から末っ子三男坊も保育園に入園し、慣らし保育も順調に終了。

すると「なんだこりゃ~!」と悲鳴を上げたくなるほどの洗濯物の山・山・山!!!

 

兄2人のときもたいがいスゴかったけど、3人分、しかも乳児混じりの3人分は半端ではありません。

とにかく洗濯にかかわってる時間が非常に長くなってしまったのです。

 

とは言え今は育休中のお気楽な身。

洗濯にかける時間はたっぷりあります。

でも復帰すると激務が待っており、きっとそんなに時間をさくことは不可能です。

 

そこで、「洗い物くらい手抜きさせてもらわないとちょっときびしいわ。」

ってことになり、ついに購入に至ったというわけです。

 

そして早速試運転。

なるほど。こりゃ便利だわ。

なんだか嬉しくてのぞき窓から食洗器くんの働きぶりをず~っと見ていましたが、とっても働き者で、しっかり汚れも落としてくれて、高温で洗浄・乾燥するのでとても衛生的♪

噂では水道代も安くなるらしく、それはまだ購入したてで検証出来てませんが、とにかく優れものです。

 

働く主婦の強~い味方と言ってもいいでしょう!

買おうかどうしようか迷ってるあなた!ぜひ購入してみてください!!

(なんかあたしまで電気屋さんの回し者みたいになってきたよ(‐。‐;)

 

でもその横で、

「カツラ買うお金があるとこれが20台も買えちゃうのか~(T。T)」

と悲しい計算をしているあたしでした(^。^;)

某総合病院で治療を断念したあたし。

そのきっかけは有名と言われるお医者さんの言葉だったりしたのですが、元々めんどくさがりのあたしの性格も治療放棄に至る原因だったようにも思います。

 

その総合病院で処方された内服薬にはステロイド剤が含まれており、飲み方が特殊で、

「今週は4日飲んだら、3日休み。来週は1錠減らして、同じように4日飲んで3日休む。」

みたいな感じ。

 

塗り薬も2種類あって、

「全体的にはフロジン液という水様の塗り薬を。全く毛のないところにはトプシムローションという塗り薬。これを1日2~3回。」

と言われて塗ってはみるものの、ベタベタして気持ち悪く、そのあとカツラをかぶる気にはどうしてもならず1日1回お風呂上りにしか塗れませんでした。

しかも、毛のないところといってもほぼ全体にないため(当時はまだ少しは残っていた)使用量が激しい!!あっという間に薬がなくなってしまいます。

 

しかも、薬がなくなると病院を受診してもらわなければなりませんが、総合病院は昼間しか診察してないんですよね~。そのたびに学校を休む、もしくは遅刻するってのが嫌で、「もういいや」とやめてしまったのです。

 

その後、看護師になるべく看護学校に入学。

看護学校でも「あたしカツラなの~」とは言い出せず、隠れカツラ生活を送っていたのですが、看護学校といえば先生方はもちろん看護師。医療のプロ。やはりバレてました。

 

実習に出る前、患者さんに実施する前にまずは友達同士で練習をするのですが、その中には『洗髪』という項目もあり、まさに明日『洗髪の演習を行う!』と言う日、担任の先生に呼び出されます。

 

「明日洗髪の演習があるけど・・・どう?みんなには話してあるの?」

「いえ・・・まだです。」

「じゃあ、事情を話しておかなくちゃ。出来る?」

「はぁ・・・」

「それから、ちゃんと診察は受けてるの?」

「いえ、今は受けてません。」

「だめじゃないの!では今から皮膚科に受診に行きましょう。」

「えっ、い、今からですか?!」

 

うちの看護学校はかなり大きな総合病院の付属で、すぐ隣が病院なのでそんなことになってしまい、

「もう~治療なんてしても無駄なのに・・・T。T」

と思いながらも渋々病院へ。

 

案の定、以前行った総合病院とほぼ同様な感じで、処方内容もほぼ同じ。

ただ、先生はちょっといい感じの先生で

「こうすればすぐ治りますってのは残念ながら言えないんだけど、根気よくやっていくしかないからね~」

といってくれました。

 

そして義理で通ってはみましたが全く変化はみられず、その頃にはもう完全に毛という毛が全てなくなっており、1年後「もういいでしょう」とまたも通院をやめてしまったのでした。

 

最終的にあたしの出した結論

『別に毛がなくても死にゃ~しない。立派に生きていけます!』

ってこと。

 

通院していたころは、先生の言うことに一喜一憂と言う感じで悪い言い方をすれば振り回されてた感がありました。

でも、「行っても変わらないんだったら行かなくてもいいか。」と割り切ってからは、

「毛がない自分が普通の自分」なので、

治らないことに関してあまりというか全く気にならなくなったんですよね。

 

完全に毛がなくなって逆に吹っ切れたと言うか・・・。

 

そして吹っ切るのに一役買ってくれたのが「めんどくさがり」というあたしの性格だったように思います。

いろいろ思い悩むのもめんどくさくなってきたんです、実は♪

 

同じ病気で悩んでいる人たちにしてみれば、あたしは努力が足りないのかもしれません。でも、病院にしばられないってのもなかなかいいもんですよ。

あとは、隠れカツラ生活からの脱却を図れると言うことないんですけど・・・^。^;

 

 

 

 

 

 

 

 

病院。

今じゃ立派なつるっぱげで放置状態のあたしですが、以前は病院にも通院してました。

随分前に治療放棄してしまったので詳細は覚えてないのですが、今日はそんな病院について書いてみたいと思います。

 

始まりは高校2年の春。

鏡を見ながら髪をセットしていると、「ん?なんか分け目のところが異様に白い?」と思い、よ~く見てみるとポツンと約1×1cmの円形脱毛を発見したのです。

 

高2といえば思春期真っ只中。

翌日、速攻近所の皮膚科医院へ。すぐ良くなると楽観視していました。

そこでの治療は、「ハゲている局所に注射をする」ことと「赤外線(?)」を当てる」という二つ。

でも半年通院しても一向に良くなる気配はなく、ハゲていくばかり。

そこで、いろいろ調べ、皮膚科の有名なお医者さんがいると評判の総合病院へ。

 

その某総合病院では、採血・アレルギーの皮内テストなどをまず行い、

続いて写真をバシバシとられました。

「あたしゃ犯罪者か?!」なんて悲しい気分に浸らされたあと、

有名と言われる皮膚科の先生の診察。

 

「あ~、このタイプの脱毛症は治らないものが多いんですよね~。

一応、飲み薬と塗り薬出しますけど、お宅学生さんだし、通院もなかなか難しいでしょ?」

 

なんてことをサラッと言われ、当時のあたしは「この世の終わり」と思うくらいのダメージを受けたものです。

 

確かにハゲは生死にかかわる病ではありませんよ。

有名な皮膚科のお医者さんにしたら、そんな患者さんは山ほど診てきたのかも知れません。

でも、アンタお年頃の女子高生に「アンタのハゲは治りませんよ」みたいな言い方はないんじゃないの~!!

 

その有名と言われる皮膚科の先生にものすごい反感を覚えたあたし。

「医療従事者たるものそんなことでいいのか!!あたしがそんな医療の世界をかえてやる~!!!」

それはちょっとおおげさですが、こうなったら一生ひとりで生きていかなきゃいけないと、なぜかそんな決意を固めてしまったこともあり、その後看護師になっちゃいました(^。^;)

 

結果オーライだったのか?!

 

そんな訳で、そのとき処方された薬たちを使い切り、それでも全く変化なしだったのでその後治療をやめちゃいました。

 

その後しばらくして、また病院に通うことになるのですが、それはまた次回お話しま~す♪

 

 

 

 

せっかく書いたブログ。今回はいろいろ熟考して時間をかけて書いたのに・・・

やられました・・・最近×をクリックすることを覚えた次男坊に・・・(泣)

最後のまとめを残してトイレに行った隙に・・・(T。T)

 

さ、気を取り直して、頑張るぞ!

 

という訳で、今回のテーマは『あたしの考えるカツラ屋さんのあり方』について。

 

カツラを使用すること早18年。

その間ずっと同じ某有名カツラメーカーさん(以下カツラ屋さん)を利用してきました。

満足していることもあれば、不満もあります。

 

あたしの思う不満は

『カツラ屋さんがカツラという商品を売っている』という意識が強いんじゃないかということ。

 

定期的に通うカツラ屋さんでのやりとりはいつも決まっています。

 

① 「商品をお預かりします。」

② 「クリーニングとセットが終了しました。」

③ 「そろそろ新しいものの購入をご検討いただいた方が・・・」

④ 「私なら×××円までお安くすることが出来ます。ただし~までに購入していただかないと・・・」

 

大体この4パターンのみで成り立っています。

①と②については、特に担当者も決まっておらず、いつもランダムに店員さんが対応します。

③、④の時期(前回購入後2~3年くらい)になると同じ人が、くどいほど何度もいかに買うことが必要かということを説明してきます。

 

最初のうちはこんなものなのかな~と思って言われるがままだったのですが、やはりカツラは高価なものなのでそうそう買うわけにもいきません。

 

「高いので、主人に相談して、もう一度考えさせて下さい。」

と言ったあたしに、明らかにあたしより年下であろう若い女性の店員に

「そんなん、ローン組んだらええねん。月々いくらやったらいけるの?」

と言われブチギレたことがあります。

 

「なんでお前みたいな若造にそんなん言われなあかんねん~!!!!」

 

・・・さすがにそこまで口汚くは言いませんでしたが、それ以来、黙ってるのはやめました。

 

全く髪のないあたしにとって、カツラ屋さん=美容院なのです。

たまには気分転換に髪型を変えてみたいし、はやりの髪型にだってしてみたい。

お手入れの相談だってしたい。

 

でも前述のとおり、そんな余地は全くありません。

 

美容院なら、気に入らなければ別のところに変えればいいし、最悪行かなくても済むものです。

でもあたしは違います。

どんなに嫌でも使っていかざるを得ないし、他のところに変えるわけにもいきません。

 

あたしは、カツラ屋さんがそういうあたし達の「弱み」みたいなものにあぐらをかいているような気がして

ならないのです。もっと顧客満足度を追求していく必要があるのではないでしょうか?

 

ブチギレた一件以来、あたしはことあるごとにカツラ屋さんに

・あたしにとってカツラ屋さんは美容院であるということ

・担当制にしてほしいということ

なんかを結構言ってきたつもりなのですが、悲しいかな今のところ変化なしといった感じです。

 

カツラそのものの開発は目覚しく、年々使い心地はよくなってきています。

でも、それを使うあたしたちの気持ちの方にも目を向けてほしいな~と期待しています。

 

 

先日、末っ子三男坊も保育園に入園し、兄2人も無事進級してそれぞれ新しい人間関係がスタートしました。

 

今は三男の育休中で専業主婦状態のあたしですが、それまでは超多忙の日々を過ごしており、

朝は7:30に保育園に子供を預け、夕方のお迎えはおじいちゃんにお願いして、晩7:00~8:00に帰宅するという毎日でした。

 

これは、「保育園の保護者のみなさんと深い付き合いをしなくて済む」という点では好都合であり、

早朝にしか保育園にも行かないので来ている子供も少なく、

「おはようございま~す!」「行ってきま~す!」

くらいで済んでました。

 

が、育休に突入すると保育園側から

「お母さん、おうちにおられるので朝は9:00登園のお迎えは16:00でお願いしますね♪」

なんて言われてしまったのでそういうパターンに変えました。

 

すると、いるわいるわ、お母様方!

結構この時間帯の送り迎えの方々って多いんですよね~。びっくりしました。

 

懇談会とか保育参観のときくらいしか見たことのないお母様方がたくさんで、

しかもその時間帯のお迎えになると時間にゆとりがあるせいか、立ち話をしたり、

ときには保育園前にある公園で子供達を遊ばせるなんてのもありで、

今まであまり話したことのない人と話す機会も増えました。

 

そんな姿を子供達がみつけ、

「○○くんのお母さん、おうちに遊びに行ってもいい?」

と言う話に展開。

 

「いいよ~。」

「いいの?」とその子の母。

 

そしてお互いのうち訪問ってのが実現。

 

あたしは今まで、

「保育園のお母さん達はみんな働いてて忙しいから、そういうのはきっとなしよね~」

などと勝手に思っていたのですが、じつは全然そんなことないみたい。

 

お互いのうちを行き来するようになったそのお母さんは、偶然にもあたしと同い年。

そして、あたしの『相性の合う人見極め法』による相性もバッチシ。

この年になって新たな気の合うお友達を見つけられるってのはいいものです。

急速に仲良くなっていきました。

 

そこでやはり出てくるのが、「△△ちゃんのお母さんって・・・・」みたいな話。

確かに、悪口というわけでなくただの噂話。

あたしも含めて女の人は噂好きなものです。

あたしだって、「へ~そうだったんだ。」とその話を楽しんだりもします。

 

ただ、ふとしたときに

「こうやってあたしのことも話されてるのかも・・・」

なんて思うと、ちょっと複雑な気持ちになります。

 

あたしは今まで全く知らなかったけど、そういう集まりは頻繁に行われているらしく、

そこでの情報交換は、良いこともあれば、ときにはあまりいい気持ちのしないものもあります。

 

でも5月になればあたしも職場復帰。

そんな時間もなくなると思うので、今は割り切って楽しむことにしました。

 

「ここの~は安く買えるよー。」とか

「こんなのもう使わないからよかったら回すよー。」とか

「こんないい遊び場を見つけたよー。」とか・・・・・

 

いろいろ知らなかったことをたくさん教えてもらえて、

なにより保育園以外の場所で、同じクラスのお友達と楽しそうに遊んでる子供達を見て、

ちょっと踏み込んだ人間関係を築いていくのも悪くないかも・・・なんて感じた今日この頃です♪

 

 

 

自分と相性の合う人

皆さんはどうやって見極めてますか?

 

新年度を迎え、新たな出会いが様々な場面に待ち受けています。

 

新入社員を迎えたり・・・

近所に新しく引っ越してくる人がいたり・・・

学校などのクラス替えがあったり・・・

 

いろんな場面がありますが、自分と波長の合う人を見つけるのって、そんな出会いのなかでまず行うことではないでしょうか?

 

あたしは昔から「誰にでも人当たりはいいけどあまり深入りするのを好まないという気質」で、人当たりがいい分そうは見られませんが、実は人見知りというのもあり、当たらず触らずという人間関係を築いてきました。

 

それは多分このアタマのことをあまり知られたくないという意識が強く、無意識にバリアをしてきたからかも知れません。

 

そんなあたしの相性の合う人の見極め方。

 

実に簡単!

 

『第一印象+目つき』です!!

 

なんていうか、カツラ装着人のあたしは普通の人に比べ、『人の視線』にかなり敏感なところがあります。

 

やっぱりよく出来ているとはいえ所詮カツラはカツラなのでどうしても不自然なところはあり、全く気づかない人もいますが、「おやっ?」と思われる人は必ずいます。

そんな時のその人の目つきというのは、確実にあたしとの相性を表現してくれています♪

 

あたしは小さい頃から母にずっとこう言われてきました。

 

「アンタがいややな~とか苦手やな~とか思ってる相手は、向こうも必ずアンタのことをそう感じてるはずやで。だからその相手と仲良くしたいんなら、アンタがまず変わらなアカン。」

 

なるほど、確かに。

 

その言葉の前半部分だけをチョイスし、後半部分(その相手と仲良くしたいんなら・・・・)を無視するようなかたちで、あたしは当たらず触らずというスタイルを確立させてしまったのです。

 

でも子供達が大きくなってくると、それだけでは済まないんですよね~。

 

続きはまたあした!!