もう1名、私のセミナーに来てくれたデータマッチングで最近成婚した女性(アラフィフ)から、ご自身のがんの経験が参考になるのであればと、メールをいただきました。

おひさしぶりです。

今日は乳がんの話が書いてあったので、私もいろいろ思い出し、ちょっとメール書いてみました。

実は、私も乳がんでした。

今も薬は飲んでます。半年に1回検査があり、来週検査です。

婚活始めたころから治験でホルモン治療をし、半年後に手術をしました。

私は切開ではなくラジオ波ですので、たいして変形はありませんでした。

入院も3日ほど。初期だったので治療はわりとあっけなかった。

胸が凹むことより気持ちが凹むのがいやだったから、このチョイスは正解だったと思ってます。

でも、手術後に「抗がん剤治療」が必須であることを告げられ倒れそうになりました。

今は小さく切って抗がん剤で全身洗浄、がデフォルトの治療だそうです。

ちなみに、抗がん剤自体は、副作用止めも投与されるので、思いのほかラクでした。仕事も休んでいません。

しかし婚活女子が、活動真っただ中にスキンヘッドです。そうでなくてもホルモン剤は髪が薄くなり、最初は半べそかいてたのに。

髪がどうにか自前で婚活できるまでに約1年数か月。でもウィッグで婚活した時期もあります。

私の見合い写真の、一番のお気に入りはこの頃ウィッグで撮った写真です。一番男性ウケもよかったです。

なにしろ髪型がいつでもちゃんとキマりますから。あまりにもよかったので、免許証にも使ってしまいました。

ウィッグでお会いした頃が、一番もてたような気もします。ちょっと複雑ですが。

その前は前で、あとはあとで、やはり病気の話をするタイミングや言い方など悩みました。

でも、相手の方がつきあってくれるかは、自分がそれを「ネックだと思ってるかどうか」でかなり左右されたと思います。

やはり最初は自分では重い事実をリスク開示するような気分で打ち明けていたので、相手の引き方もはんぱなかったです。

でも、考えてみれば今がんの生涯罹患率は、50%。たとえば今病気のない方を選んだって、その人が今後罹患する可能性は50%。

40歳をまわってくれば、もっと可能性は高くなる。

アラフォー、アラフィフとなってくれば、男性だって女性だって、なにかしら持病があったりするもので、それはお互い様。

今からの人生で病気になるかもしれないのもお互い様。

私はちゃんと手術して病気をなおし、定期的に検査も受けているから、むしろ健康が証明されてるようなものかもしれない。

たとえば、私が病気のない人と結婚して、10年後、私が旦那の病気にあったレシピの研究に余念がないかもしれない。

そう考えて、「だから私はリスクとは思っていません」と言い切るようになった頃から、お付き合いしてくれる人が増えました。

抗がん剤前はアドバイザーに半べそかいて愚痴を言いにいったこともあり、反省しています。

私のアドバイザーさんも、がんの治療をしている人で、いつも「お体大丈夫ですか」と言ってくれました。

いろいろ迷惑かけたけど、仕事にプライドをもって、大変頑張り屋で、「頑張りではあなたに負けない」と臆面もなく言う人でした。

そんな人だから、カチンとくることもあったけど尊敬していました。あの方でよかった、と、今も思います。

あのアドバイザーさんのおかげで、婚活から学ぶことも多かったと思っています。

もちろん、彼女はただまっすぐ仕事をしていただけなのだと思いますけどね。

今の彼とは、結婚の話が進んでいて、先月、アドバイザーさんに報告に行きました。

私はもうだいぶ前に退会していたのですが、彼がまだ在籍しており、退会するというので手土産もって行ってきました。

アドバイザーさんは覚えていてくれて、涙を流して喜んでくれました。

あの気丈な人にぽろぽろ泣かれると、私はなんだか泣けなくて、笑って帰ってきてしまいましたけど・・・。

まぁ病気がなければ婚活ももっとちゃっちゃと進んだんだと思いますが、病気のことが婚活するきっかけでもありました。

病気がなければ、私はたぶん婚活してなかった。今頃どうしてたんだろう。

私は乳がんを痛みで発見したのですが、「とっとと旦那みつけてこんかい!」と神さまがつねっていたのかもしれません。

普通は、痛まないものらしいので・・・。

ではでは、明日デートなのでおやすみなさい。