先日「赤ちゃんとのふれあい」クラスを開催しました。当日は寒い一日でしたが、7組の親子が参加してくださいました。
家で過ごす時間が長い0歳児育児。「気がつけば私、今日人と話してない…」そんな孤独感を感じたことはありませんか?
そして同時に湧いてくる疑問「みんなどんな風に赤ちゃんと日々過ごしているのかな?」「どんな風に遊んであげればいいの?」
赤ちゃんとのふれあいのベビークラスは、日々子育てに奮闘しているそんなママ達に参加して欲しい!そんな思いで始めたクラスです。
まずは恒例の自己紹介から。今回は「自分が大切にしている時間」を紹介して頂きました。
子どもを寝かしつけた後の読書やスイーツタイム、パパに子どもを預けてお出かけ、自転車で海辺までサイクリングなどなど。
子育て中は、何かと自分のことは後回しになりがちですが“自分自身も大事にすること”はとても大切。ママの笑顔は、子どもの豊かな感情の発達にもつながります。
次は保育士の川久保さんから手遊び歌と絵本の紹介の時間です。視力がまだ弱い赤ちゃんには正面から声をかけるのがポイントだそうです。手遊び歌に参加中の赤ちゃんが愛らしいこと。このひとときに私たちスタッフは毎回癒されています
続いて私からは「赤ちゃんとの関わりで大切にしたいこと」など。
「大切な子どもの為に育児をがんばらなきゃ」自然と肩に力が入りますね。赤ちゃんへの接し方について色々な情報が行き交っている今日ですが、特別に何かしなきゃと構えることはなく、自分が大切にしている家族やお友達に接しているように、そして自分が人からしてもらうと嬉しいと感じることを心がければいい。我が子の0歳児育児の時はそんな風に考える余裕は全くなかった私ですが、、最近はそんな事を感じています。
例えば
・赤ちゃんの表情や発する喃語に興味を持って、真似する
・赤ちゃんが笑ったり泣いたりしたら、まず声をかけたり抱っこをする
こんな普段の関わりが、実は赤ちゃんにとって一番安心で楽しい時間となっていますよ
最後は質問タイム。
「おもちゃは月齢別にたくさん与えた方がよい?」「手遊び歌に興味を持たない我が子。それでも続けた方がいい?」
自由に意見を出しあったり、情報交換ができるのもベビークラスならでは。
これからもこんな雰囲気を大切にしていきたいと思います
おひさま相談室
臨床心理士
山下