インフルエンザが流行しています。


授乳中のお母さんがインフルエンザにかかってしまった場合、いったいどうしたらよいのでしょうかはてなマーク



やっぱり子どもにうつしたらいけないから、そばにいたらいけないのかな…


母乳からうつったりするのかな…


授乳中だからお薬は飲めないよね…



などなど、心配はつきないと思います。



今日はその対策方法をお伝えします。


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まず一番大切なのは、授乳中のお母さんだけでなく、お子さんに接するご家族含めて、予防接種を行うことです。


ぜひ流行期に入る前に接種をお願いします。

(流行期に入ってから接種を始めることは無意味ではありませんが、効果が得られるまでに数週間かかります)


もしお母さんがかかってしまった場合は、十分な手洗い、マスクの装着カゼをお願いします。

授乳はいつも通り続けましょう。


つらい場合は添い乳をしたり、搾乳して家族に飲ませてもらうのもひとつの方法です。

家族の協力が得られれば、授乳以外のことは手伝ってもらいましょう。


母乳からインフルエンザのウイルスが出ることはありません合格


また、他の風邪と同じように母乳から抗体が分泌されることを考えると、お子さんがインフルエンザにかかっても軽い症状で済む可能性があります。


抗インフルエンザ薬は、授乳中でも使用できる薬があります合格


リレンザ®、イナビル®は吸入薬で母乳中にほとんど移行されませんので、授乳婦さんでも安全に使用できます。


タミフル®は1歳以上10歳未満のお子さんへも処方される薬です。

母乳に移行される量は大人が内服した量の0.5%程度ですので、子どもの治療量よりもはるかに少ないことが分かっており、授乳によるお子さんへの悪影響はないと考えてよいでしょう。


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以上のことから、
母乳は中止する必要はなく、かえって母乳育児を継続することで、お子さんにもメリットがあります。

安心して母乳育児を続けてくださいドキドキ



院長 江田

助産師 IBCLC 中川