心がいつも重い
そう言う人は、自らの心に、
第二第三の矢を打ち続けているのかもしれません
心が重く、
やる気が出ない、暗くなる。
そう言う人は、
第二第三の矢を、自分の心に打ち続けていないか、
確認してみる必要があります。
まず先に、第一の矢についてお話しします。
第一の矢とは、
今この瞬間の出来事に対して心が傷付く事です。
例えば、
上司に怒られた。
仕事で失敗した。
友達とケンカした。
ご主人にダメ出しを受けた。
その瞬間、心は傷付く事でしょう。
これは仕方ありません。
生きていれば、傷付く事はあります。
でも、その時間は長くありません。
苦しみを受ける時間は短いのです。
（青い球体は、あなたの心を表しています）
では、第二第三の矢とは何でしょう？
第二第三の矢とは、
過去の事を想い返して、心を傷付ける事です。
ポイントは、
心を傷付けているのは、
過去を想い返している”あなた自身”だと言う事です。
あなた自身が、
あなたの心を傷付けているのです。
そのことに気付いて下さい。
そして、気付いたら、それを否定するのではなく、
「私は第二第三の矢を放っているなぁぁぁ・・。」
とありのままを受け入れて下さい。
それを繰り返していくと、
気付いた瞬間に苦しみが軽減されるようになっていきます。
カルマ（業）は過去から受け継いでいる習慣なので、
すぐには変化を感じられないかもしれませんが、
何度も何度も気付いて下さい。
「私は第二第三の矢を放っているなぁぁぁ・・。」
と、何度も気付くのです。
そして、
「第二第三の矢を放って、自ら苦しんでいるなぁぁ・・。」
と気付くのです。
この時に、
第二第三の矢を放つのを止めようとしてはいけません。
今やっている事を否定するのではなく、
受け入れるのです。
何度も何度も受け入れるのです。
「私は第二第三の矢を放っているなぁぁぁ・・。」
と、何度も気付くのです。
そして、
「第二第三の矢を放って、自ら苦しんでいるなぁぁ・・。」
と気付くのです。
だまされたと思って、実践してみて下さい。
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