☆カルマ(業)について学べば、

あなたの人生をある程度、

思い通りにコントロールする事が可能になります。

 

世の中には

自分の感情をコントロール出来ずに

人生を棒に振った人が多数います。

 

有能で地位も名誉も手に入れたのに、

自己顕示欲が強く、横柄な態度を取ったが為に、

マスコミに叩かれ破滅した人を

あなたもニュースなどで観たことがあるはずです。

 

なぜ彼らが破滅したのかと言えば、

カルマが悪かったからです。

 

カルマと言うと、摩訶不思議な神秘的なもの。

と捉える人もいるかもしれませんが、

実はそうではありません。

 

その事について説明していきましょう。

 

破滅してしまう人は、

自分の感情をコントロール出来なくなって破滅するのです。

 

これを仏教の言葉で言うなら、

”自らの煩悩に振り回された結果、破滅した”

と言う事になります。

 

煩悩とは簡単に言ってしまえば、

その人間を不幸にしてしまう悪い感情の事。

 

大きく分けると3つあり、

貪欲、愚痴、瞋恚です。

 

欲が大きくなりすぎて、

事あるごとに怒り(瞋恚)を起こしてしまったから、

破滅したのです。

 

・相手チームを潰せと自分のチームの選手を脅して破滅した。

・運転手に暴言を吐いてその音声がマスコミに流出し破滅した。

などは、

皆さんも聴いた事がある事例かと思います。

 

 

 

では、この煩悩は

どう言ったメカニズムで

噴きあがるのでしょうか?

 

人間の脳の構造を見てみましょう。

 

 

メタファーではありますが、

脳は三層構造に分かれていると言われます。

 

人間の脳、哺乳類の脳、爬虫類の脳です。

 

それぞれ、

知性、感情、生きる為の反射反応

を司っていると言われます。

 

煩悩が特に関係するのは、

感情と反射反応。

つまり、哺乳類脳と、爬虫類脳です。

 

哺乳類脳と、爬虫類脳が、

生き残るために感情を反射的に噴きあがらせるから、

コントロール不能に陥るのです。

 

ポイントは、

”反射的に噴きあがってしまう”

と言うところです。

そして、

もともと、”生き残る為に”噴きあがらせたはずが、

逆効果になっているところです。

 

 

ここに理性(思考)が入り込む余地はありません。

 

理性は人間の脳が司っていますが、

煩悩は人間の脳より早いスピードで、

噴きあがってくるのです。

 

理性で煩悩を抑えようとしても、

すでに噴きあがってしまった怒りは抑えきれません。

 

あなたも経験があるのではないでしょうか?

 

「怒ってはいけない、怒ってはいけない。」

と自らに何度も言い聞かせたのに、

つい怒ってしまったという事が。

 

 

他にも、

自らの欲望をコントロールできずに破滅する事もあります。

 

ダイエットをしようとして、

「食べてはいけない。」

と思ってもつい食べてしまう。

 

「飲み過ぎは良くない。」

と思っても、つい深酒してしまう

と言う事はよくあります。

 

それがエスカレートした結果として、

・アルコール依存症になり、正常な判断が出来なくなった。

・甘いものを食べ過ぎた結果として、糖尿病になった。

・自らの性欲をコントロールできず、女子高生に手を出そうとした。

などの事例があります。

 

 

この様に、

煩悩を人間の脳で完全にコントロールする事は

とても難しいのです。

 

では人間は

いつまでも煩悩の奴隷でいなくては

ならないのでしょうか?

 

答えはノーです。

 

煩悩をコントロールする事は難しくても、

煩悩が噴きあがるメカニズムを変えていく事は可能です。

 

この、”煩悩が噴きあがるメカニズム”

の事を、カルマと言うのです。

 

カルマは自らの努力で変えていく事が出来るものです。

 

メカニズムをしっかり理解し、

組み替えていけば良いのです。

 

カルマ(業)について学べば、

あなたの人生をある程度、

思い通りにコントロールする事が可能になります。

 

 

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