なんて書けば良いのでしょう…
皆様に、たくさん、たくさん頑張ってと
LEOちゃんを応援して頂きましたのに…
ご報告記事を書くのが辛すぎて…心が痛くて
どうにも辛くて、今まで書けなかったのです…
書いては消して…を繰り返し…

実は、猫ママ様の記事で薄々、もしやと
ご心配くださっていたかも知れませんが…

去る2018年12月18日お昼の12時38分
最愛の最愛のLEOちゃんが…
神様のもとに逝ってしまいました…
こんなに早く逝くなんて、
想像もしていませんでした…

亡くなる3週間前の血液検査では、
リンが少し以前よりは高いけれど
全くすべて正常範囲…
抗がん剤ワンクール終了後も、ひと月1回は
血液検査して、2週に1回の寛解治療を
していました…

良く食べてくれて、いたずらのお茶目さん…
リンが以前より高いから…ねぇ…
先生が腎臓病の療法食ご飯に変えましょうかと
言うことで、ご飯を変えてみました…
まさか、これががんの再発のための異常値とは
考えも及びませんでした…

ご飯が気に入らなくて、食欲減ったと思い込み、2週間後の亡くなる10日前の診察では、
先生、LEOちゃん、ご飯食べる量が減りました
どうしましょうねぇ…
猫のご飯を変えるのは難しいですね?と私…
では、ステージ3の数値なので
ラプロスを初めて見ましょうか?ご飯は戻して
好きなもの食べさせましょう…と…
この数値の変化が再発の暗示とは…
思いもよらず…の私でした


その夜、ラプロスを飲ませて見たら
様子が段々おかしくなり、ぐったりしました…
その夜は、私のベッドの上で目が虚ろになり
とても心配で、ズーと見守っていました…
元気が戻り、すやすや眠る明け方まで、
パパさんと私は…
LEOちゃんをじっと見つめて、一夜あかし、
LEOちゃんが寝入ったので、安心して
私達も2時間ほど寝ました…
目が覚めるとLEOちゃんはケロリとしてました

翌朝一番に、先生に直ぐ、お電話しました…
今、普通に戻っているなら3日ほどで
薬が抜けるので、様子を見ましょうねぇ…
他の子でも、ラプロスで問題行動が見られて
休薬した子が1匹だけいるので…LEOちゃんに
合わなかったのかなあ、普段と変わりない
様子なら、薬が抜けるのを待ちましょう…
ということで、数日の間、観察しました
食べる量が減ったので、私は、その日から
1日の栄養が補える高カロリーご飯の
強制給餌を再開しました…

吐かないし、下痢もしない、良いうんち…
安心しきって様子見をしていました…
普段と変わらなく、おこたで過ごし
声をかけたり、なぜたり、おもちゃで遊んだり…
でも、食欲が戻らないので1週間後に
先生に再度の電話をかけて相談…早速
翌日に受診予約を入れました

受診は12月17日でした…
亡くなる1日前のことです
その時の、血液検査では強度の貧血状態…
赤血球が生きているのが不思議なほどの低値
他も低いと高いで、結果は、すごいことに
なっていたのに…
診察中にLEOちゃん、お腹に力が入ってしまい
診察台で出たうんちは、元気そのもの、
先生、こんな良いうんちで吐かないし…
気づけませんでした…と私…

レントゲンでは肝臓が2倍くらいに腫れ
超音波では脾臓が黒く大きく、そのそばの
リンパ腺が2cmに腫れ…
どうしてこんなことに…
狐に化かされている気分でした
あとで思い起こすと1ヶ月前に
先生、LEOちゃん頭振るんです
抗がん剤の副作用は抜けていますよね…
脳への転移とは思いませんでした

抗がん剤が終了してからの3ヶ月で、
がんは牙をむき、LEOちゃんを蝕んでいたのに
私は、体重増えたね、毛が延びたね、
良く遊ぶねと…喜んでいたのでした…
診察の結果、リンパ腫は、脾臓が原発だった
かもしれない、皮膚は転移したものだったの
かも知れない
すでに脳へも転移して頭が震えたことが
あったのかも…
私の頭は混乱しました…
あんなに元気だったのに
赤血球が壊れていくなんて、貧血になる?
血もでたことないのに…
たった3週間での血液検査の急変…

翌日から毎日の点滴を決め、
混乱する頭で、私は家に帰りました

先生は、後日、この数値では入院がいいけど
私には、とても言い出せなかったそうです
それくらいLEOちゃん限界だったのに…

17日の夜は特に長くいつまでも、いつまでも
私のそばで手をちょこんと、くれてゴロゴロと
ゴロゴロと喉をならしてくれました…
点滴が効いて元気出たねと、嬉しい私は…
ズーと一緒だよ、きっとまた数値戻るよ、
今度も頑張れるよね、一杯食べようね…
LEOちゃんをいつまでも、いつまでも
なぜていました

翌朝、LEOちゃんに強制給餌をしたら
初めて、少しだけ吐きました…
2時間ほど開けて、さっき吐いたからね、
高カロリーのチューブダイエットのミルクを
飲もうね… 飲ませていたら…
先程より多く吐きました…
直ぐ先生に電話して、夕方の点滴まで待てない
直ぐに連れていきますと、電話して
LEOちゃんを抱き抱えて行きました❤️
タクシーの中でLEOちゃんは、
すごく良い表情を私に見せてくれました…
今でも、その顔が鮮明に頭に浮かびます…

体温を計ると35、7度、えっえっ
低体温です、体温戻さなくては…
貧血で体温上がらないのです

先生が直ぐ、温熱マットに寝かせ
心電図を着けて、強心剤などを打ちました
しばらくすると呼吸が荒くなり
酸素吸入、酸素一杯のICUにも入れてくれました

ICUのお部屋には、いられないので待合室に待機
少しすると先生に呼ばれ見るとLEOちゃん
人工呼吸器を着けています…急変です…
えっ先生、呼吸が弱いです…
心房細動起きています…
無呼吸とモニターに表示…
先生、助かりますか…どうしよう、どうしよう
頭は真っ白、LEOちゃんママそばにいるよ
頭にキスして、私の手に頭のせて…
スーとLEOちゃん呼吸が止まり
スーと心臓の拍動が消えました…

LEOちゃんは、ただ穏やかに眠っているだけ
息をしてないだけ…いつものLEOちゃんです…
先生が12時58分御臨終です…と…

声をあげてしゃくりあげて泣きました
父や母の時の何倍も泣きました…
LEOちゃん、ビックリして目を
覚まさないかなあ…先生が綺麗にしてくださり
たくさんなぜてくださり、良く頑張ったね、
ママに最後まで心配かけたくなかったんだねと…
先生も涙を流してくださいました
8年間、毎月1回は必ず受診してたので
4回も死にそうになったLEOちゃん
特に3年前の門脈シャントでは
先生は、もうダメかと思った死の淵からの生還
LEOちゃんにあえなくなるのが淋しい
そう、声をつまらせておっしゃいました…
先生には4回も命を助けて頂きました


LEOちゃん、10才7ヶ月でした…
ラプロスでおかしくなったとき、
受診してたら、結果はどうだったでしょうか…

もうそれが、ギリギリの線でラプロスは
ききかけとして、全体のバランスが崩れた…
のではと、先生はおっしゃいました
ラプロスでさえ、おかしくなったLEOちゃん
あのとき抗がん剤が、使えていたかは疑問です
たとえ抗がん剤が打てていても
副作用で苦しめるだけだったのかも…
そう、自分に言い聞かせ、耐えています
気づいてあげられなくて、ごめんね…
この気持ちはずっと自問自答していくと
思います
LEOちゃんが、私を思い、心配かけなかったの?
もっと辛いところ見せてくれてもよかったのに


これらは、ラプロス後の亡くなる数日前の
LEOちゃんの写真です…
がんの再発を感じとることが、
できなかったのです…
ラプロス投与5日目、亡くなる数日前
こたつのLEOちゃんを、娘が撮影しました
2、3日前…
こたつに乗ってパパさんと、くつろぎます…
大好きな、こたつから出てきたところ…
こたつは12月11日に届いたものです…
2日前、ママのそばで、見上げていました
これも少し前のこと…
熊さんと遊んでいたときです…
こたつは布団をめくり、
いつでもLEOちゃんの様子が見られるようにし、
声をいつもかけると、さっと顔を
あげて、見上げたり出てきても、くれました
このソファーも好きで、こたつが暑いと
出てきていました、頭もしっかりあげて
お座りしていました
脳の転移は気がつきませんでした
ぐったりする様子は見られなかったの…

こんなに良いお顔も見せていたのでした…


でも、でも、LEOちゃんは、
逝ってしまいました…

17日の超音波の時も、こんなに
いい子にしていました



次の写真は、辛い思い出と重なる方も
いらっしゃると思います
写真掲載をお許しください
こんなに穏やかに、毛も生え揃い
美しい姿に戻り
私に最後の輝きをみせてから…
穏やかに、永遠の眠りにつきました…
手術、入院にはいつも一緒だった
LEOちゃんの大好きな熊さんに
お供してもらいました…

LEOちゃん、たくさんの幸せと、慰めを
ありがとうねぇ
ママがこの世を去るとき、一緒のお墓に
入ろうね、待っててね…

Karl君は今でもLEOちゃんを探し回ったり
LEOちゃんの匂いのするものに
お座りしたり、
急に駆け出してLEOちゃんと、遊ぶような
動作をします
一人で参ったとお腹出すのです…

とてもとても寂しそうです…
ママもパパも、辛くて辛くて…淋しいです

LEOちゃんのこと愛してくださいまして…
励ましてくださいまして…皆様…
本当にありがとうございました…

たくさん支えてくださっている猫ママ様
ありがとうございます
LEOちゃんの肖像画、ありがとうございました