過去記事を見てもらえば解ると思いますが、プロ為替トレーダーは個別ポジションにストップは置きません。


投資ポジション全体でリスク管理するんですね。


損切りをしないわけではありませんよ。


必要な状況が来れば切る場合があるのは当たり前の事です。


外資の怪物くんとのメール


プロは今も昔も変わりません。この方はユーロが出来る以前のディーラーさんです。

元外銀のインターバンクディーラーさんとのメール=1分足でじゃれてやれ


損切り幅が小さい事だけを自慢しているようでは、いつまでたってもチョイ勝ち個人トレーダーのままです。


張り付きトレードに耐え切れず、そのうち、アフィリ、ネットビジネスに走るのが関の山。


ブログ始めてから思うんですけど、こういう人達がほとんどですね~。


専業、兼業に関わらず、もっとゆったりしたトレードスタイルが確立出来れば投資家と言えるんですけど。


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でもそれはハイレバトレーダーには関係無い話だと思っている人が多いのかな?


じゃあ以前にも記事にしましたけど、究極のハイレバトレーダーを分析してみましょうか。


この方。FX会社の設立出資者を募っているのかな?


この記事を書く時、ブログは全部目を通したんですよ、私の事もバカ正直みたいな事言ってたけど。


当初、100億位のファンド資金でAUDUSDを全力ショートしてたのね。


それが100pips以上持っていかれて↑その後ポジションの記事は無くなっちゃった。


まあ、何とかしたと思うけど。


その後1億程度のバイナリーオプションで大騒ぎを始めたのね。


私も後輩に頼まれて彼女の口座でバイナリーをやった事があるの。


こんな感じ9月18日トレード結果=バイナリーオプションをやってみました


で、彼の分析ですが、トレード手法等、ほとんど書いて無かったわ。


ただ銀行ディーラーあがりのファンドトレーダーだから、エントリーは時間足を見ながらの15分足の順張りでしょうね。


またつぶやきの中で言ってたのが<俺だって相場がどっちに行くかわかんね~>


もうひとつが<俺だってヘッジングが禁止の会社じゃ大して勝てね~>


<俺は1通貨ペアに突っ込むんだ>こんな事も言ってたかな。


と言う事は両建てを駆使するトレーダーとしか考えられない。


バイナリーでもワタシがやった様な方法をとったんでしょうね。


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さてヘッジングの話ですが。


私は取引通貨ペアはユーロドルが専門、EURUSD,AUDUSDだけの時もあったんですよ。


その頃のヘッジはクロス円で併せてたのね。(両建ては嫌っていた)


それが安倍ノミクスでドル円のボラが大きくなり、去年の5月の下値攻め。


興味のある人はその時期の実況記事を見れば解るけど、下値狙いのレートが読めたの。


当時ドル円4ポジションロングを持っていたので、やむを得ず両建てヘッジングを始めたのね。


ただ両建てを使うのはリスクヘッジですからね。


狙っているのとは逆方向。


この根拠が崩れるとトレードに筋が通らない。


まずいのはマイナスポジションの挟み撃ちになった場合ね。


この時は、あまり損切りをしないトレーダーでも、タイミングをみて損益に関係なく筋の通らない方のポジションを切る。


これが出来ないと両建ては、<ただのもろ刃の剣>になってしまう。


両建てエントリーは、より慎重に時間足順張りが基本ね。


今は使いこなせるようになって、いい武器になっているかな~。