第8回 
有香のメール
相談室 
皆さまからお寄せいただいたお悩みメールを、
有香先生に鑑定していただきます
今週のお悩み 投稿者：
東京都在住 45歳主婦A さま
有香先生、はじめまして
ブログの相談をいつも拝見しております。
今回、私も勇気を出してメールを送ってみました。
アドバイスをいただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
私は47歳の夫、16歳の娘と13歳の息子と家族4人で暮らしております。
先日、夫のスーツをクリーニングに出そうとポケットの中身をチェックしたところ、
布が入っていたので、ハンカチかな？
と取り出したところ、
女性ものの下着（ショーツ）でした。
もちろん、私のではありませんし、
娘のものでもありません。
新品ではなく、何度か洗濯したものだと思います。
これを見つけたことは夫には言わず、
スーツはクリーニングに出さず、そのままにしてあります。
浮気をしてる
または変な趣味があって誰かから購入したのか
下着泥棒の可能性も？
夫自身が女装の趣味がある
色々考えても
ネガティブなことしか思い浮かばず、
夫には怖くて聞けません。
ちなみに
夫は仕事も真面目だし、
優しい性格で、子供に対しても
私に対してもよき父親であり、よきパートナーです。
離婚をする気もありません。
晴天の霹靂のような今回の出来事のショックで
夜も寝付けなくなってしまいました。
私はどうしたら良いでしょうか？
アドバイスをお願いします。
有香先生の鑑定結果
Aさん、いつも御覧いただきましてありがとうございます。
Aさんの今回のお悩みを頂戴いたしまして、これは悩ましいことだな・・・と。
もしかすると、誰の身にもいきなり起こるかもしれないな・・・と感じました。
◎浮気をしているかも
◎変な趣味があって誰かから購入したかも
◎下着泥棒のような犯罪を犯し入手したかも
◎夫自身が女装の趣味があるかも
と今回は、ご本人が考えただけでも４つの可能性がある「かも」ということですね。
ここまでは、Aさんの想像の域です。
ここからは、Aさんの思いについてです。
Aさんが思う理想の家庭について、理想の夫、理想の妻に気持ちを向けてみましょう。
私から見える、Aさんのキーワードは「正直、新しい視点、不安」です。
きっとAさんは、なりたい形が明確になっていないのではないでしょうか？
決して壊したい家庭ではない。
これは離婚するつもりはないとのお言葉からも分かります。
かといって、このまま何事もなかったかのような振る舞いも出来そうにない。
夜も寝付けなくなるくらい悩んでおられるとのことですね。
もし、そんな出来事に遭遇したら、誰もが悩まれると思います。
ここで、もう一度思い出していただきたいのは、なりたい形です。
夫と、なんでも話せる間柄になりたいですか？
夫の秘密は知りたくないですか？
夫から言われるまで、ずっと待つことができますか？
夫とこじれるのは嫌だから、我慢することを選べますか？
夫に関しては、もう拒絶したい気分ですか？
この中に答えがあるわけではないのです。
思いつくままに挙げてみただけです。
どうありたいのかを、いつもご自身の中で考えていれば、何かが起こった時に、どうするのが一番いいのか。と考えることが癖になります。
一人でどうしようもない時は、話し合っておくこともできます。
例えるなら、大切な人が亡くなってしまった時のために、要望を聞いておく。
大切な人の、大切な思いです。
こんな感じに似ています。
使える臓器は提供したいのか否か、がん告知はどの程度までなら言って欲しいか、といった感じです。
もし、二人の間に、びっくりするようなことが起こった時に、互いに誤解を解き、理解しあえるまで話し合おうと決めておくことも出来るのです。
今回のメールからお辛い気持ちは感じ取れます。
しかし、実際に起こってしまった現実です。
どうありたいか、これからどうなりたいかを決めるのは、Aさんです。
正直なAさんです。口を噤んでしまうことはきっと苦手でしょうね。
でも、ご主人様のためならば、お墓まで持っていける方でもあります。
新しき視点から、これからのご夫婦の形を作ることも出来ます。
理解は難しいかもしれませんが、寄り添って話を聞くことは出来るかもしれません。
この時に注意する点は、犯罪を行う気持ちには寄り添えないとはっきり伝える覚悟が必要です。
もし、そうならば今からでも正すことは出来ます。
それ以外であれば、個人的な嗜好でもあります。
いつも感じることですが、完璧な人間はいないということ。
完璧であろうとすることは、素晴らしいですが、とてもしんどいです。
人によっては、無理をすると隠れて、地下に潜って、憂さを晴らさなければならないくらい追いつめることにもなるでしょう。
誰もが、いい人でありたいです。
誰からも愛される人でありたいです。
どうやっても、そこに至ることができず悩むことがあります。
それを、自分一人の心にとどめておくには、あまりにも大きな悩みです。
Aさんも、ご主人様も同じ思いをこっそりと抱えておられるようです。
ご主人様に「自分語り」を誘導して差し上げてはいかがでしょうか？
こんな思いを抱えてきたんだ。と吐露する機会を差し上げるということです。
Aさんも、今の思いをご主人様にお話ししてはいかがでしょうか？
今は少なくとも命の危険は無いようですね。
ゆっくりと、ご主人様とどのような生き方をしたいかを、今一度お考えになることをお勧めします。
Aさんが不眠になっているのも心配です。
ご家庭が、早く心地の良い居場所に戻りますよう、心より祈っております。
今回は、この辺で・・・
有香
もっと具体的に解決を望みたいと
ご希望する場合に関しましては、
有香先生の電話鑑定をおすすめいたします。
『有香のメール相談室』コーナーでは、
ブログに掲載させていただくお悩みを、
皆さまから募集いたします。
悩んでいる現状を具体的に記載していただき、
『お名前・お住まい（〇〇県）・年齢・性別』
を併せて明記のうえ、
salon.de.agape@gmail.comまで、メールをお送りくださいませ。
なお、採用され掲載させて頂く場合は、
お名前はイニシャル表記とさせて頂きます。
※すべての方のご相談にお答えはできかねますので、ご了承くださいませ
皆さまからの、
お便りをお待ちしております
