先日の英語教室。


テーマは
「From the Cradle to the Grave 」
 =生まれた時から死ぬまで

びっくりしたのが、日本は世界一の火葬大国だということでした。
厚労省によると日本の火葬率は99.97%


President Online によると、火葬率を他国と比較すれば、米国45%、英国75%、フランス34%、イタリア18%、中国49%、アラブ首長国連邦(UAE)はわずか1%だということでした。

火葬しないのは宗教上の理由があったり、死生観の違いによるもの。

まだまだ土葬が主流になっている国の事情は興味深かったです。


現在暮らしているシンガポールは多民族、多宗教の国である為、それぞれの文化や宗教を尊重した形になっています。


シンガポールの国民の約15%はイスラム教徒ですが、イスラム教は宗教上の理由により土葬を行います。シンガポールで唯一土葬可能なチョアチュウカン墓地では埋葬期間を15年と決めており、15年後に掘り起こして火葬し、納骨堂にに納められます。 

さらに2007年からは地下の活用で地下埋葬システムも導入されているそうです。

狭い国土でそれぞれの民族、宗教を尊重する苦肉の策なのかな、と感じました。


https://president.jp/articles/-/41348?page=1


お葬式のあり方も国によって大きな違いがありました。

シンガポールの一般的なお葬式はHDPの一階広場等でとてもカジュアルな服装(Tシャツ、短パン、ビーサン)での参列者と共に執り行われます。


最初それを見かけたお友達は

「最初みんなでBBQでもしているのかと思ったらよく見たら遺影が掲げられあり、お葬式だということがわかった」と言っていました。