渡米する前は、私はアメリカという国は技術においても情報においてもなににおいても最先端をいくものすごい国というイメージを持っていた。

 

そのほとんどは映画やドラマの影響であるが、一般以下の脳みその私はそう信じて疑わなかった。

 

けれど、実際にアメリカに住んでみると抱いていたイメージと全くとは言わないが違った。やはりなんでも「自分の目で見て確かめる」ということは大事だとつくづく思った。

 

とにかく!

アメリカにおける公共の、最先端技術とは程遠い後進国的な設備に口あんぐり。

 

自動販売機は正常に機能しないし、バスは釣り銭でないし、クーラーの音はうるさいし、消しゴムはちゃんと消えないし、電化製品はすぐ潰れるし、停電はへたこいたら3日電気は戻らなくてゲートがひからず監禁状態……

自動販売機においては毎回お金を入れるたびにギャンブル気分。

「今日はちゃんと出るかな?」「大丈夫かな?」

こんな風に自販機を利用するなんて日本じゃかんがえれないからね。

しかも、この状況、ロサンゼルだから! なにもど田舎のミドルステイツでの話じゃない。

 

なによりネット回線が超クソ!

会社のネットなんかは一番高くて早いのを利用していたのにもかかわらず、日本の会社では3分でダウンロードできるものに1時間近くかかったりして、そのくせ日本の三倍くらいの値段取って「なめてんの??」状態。

 

たまに様子みにやってくる業者のやつらも自信満々に「アメリカはすげーだろ!」なんて言って自慢げ。その度私は「いや、普通に日本のほうがもっと早いから。日本なんてね、電化製品にしたって自販機にしたってトイレにしたって〜」と日本のプロダクツがいかに優れているかを話す。

 

でも、それを聞いた大抵のアメリカンは「嘘だろ。そんなSF映画みたなことあるわけないよ」と信じねぇ。

 

まるで自動ドアをみたことがない山奥の住民並みの知識!

あんたらそれで本当に世界のトップ技術を誇るアメリカ国民なの???と不思議でたまらなかった。

 

そんなとき、とあるアメリカ人が言った。

 

「アメリカは一般市民には高度な技術を普及しないようにしているんだ。電化製品でもなんでもそうけど、あまりにいいものを与えすぎると彼らはすぐ分解して自分たちのものにしてしまうからね。だから情報も技術もある程度に留めておいて秘密にしておく必要があるんだよ。日本人は真面目だから世に出た技術を自分なりに改造して危ないものを作ろうとか考えないからいいけどね」

 

「……」

 

この人のいうことが本当かどうかはわからない。

でも、彼のいう、「技術を一般国民にひけらかしすぎると一般国民が力をつけすぎる必要があるからそれを避けるためにわざと高度技術が行き渡らないよう制御している」

 

なんて、それこそアメリカって感じじゃないですか!?←w

 

小市民にはこの程度の技術しか与えなくてよい。

最先端技術は政府や軍のみ使えればそれでいい。奴らに過剰な情報や技術を与えると反乱を起こす危険性がある。

 

「”お上”は、一般市民が力を持つことを恐れて自分たちの技術を隠し通しているのさ」

 

って、いう彼のセリフを信じたくなるほどアメリカのプロダクツはイケてないんですよ!!

なのに、なぜか日本にいると「アメリカすげー!」ってなるのは映画と過大評価しすぎるメディアのせいだと思います。

 

ほんと、まじ、やめて欲しい。

全然、日本のほうが優れてるとこいーーーーっぱいあるのよっ!!!

一般家庭的に普及されてる技術は日本の方がはるかに安くて性能がいい。

※ついこないだも取引先のアメリカの会社がネット繋がらないとか速度が遅いとか、工事のおっさんが仕事しないとかでスムーズに行かずイライラしてたんでまた愚痴ってしまいました。

 

でも、彼の言葉はほんとうに納得せざるを得ない。

 

だって、ネットが遅いとかお風呂のお湯がちゃんとでないとか自販機がギャンブルって……

一体どこの先進国よォォーーー!?

 

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