前回、シャネルの化粧品を撮影した。
実は今までになくライティングに気を配ったものだった。
写真を本格的に突き詰めていくと、ライティングの計算がかなりのウエイトを占めていることがわかってくる。
”ここにハイライトを入れ・・・”
”丸みを表現する照明の位置は・・・”
自分のレベルはもちろん最低なのだけれど、
商品でも人物でもプロの世界では一体何が行われているのか
薄っすらとだけれど、見えてきた感触を得ている。
これからは数をこなして、どこがうまくいったか、どこに問題があったかを
身をもって体験していくしかないと思う。
と、やる気満々!
だったのですが問題が発覚してしまいました・・・^^;
今回から、実物の色を忠実に再現するためにカラーチャートも合わせて撮影しました。
カラーチャートとは原色が何色か印刷された紙で、
それを撮影時に撮っておくことでモニタで色あわせを完璧に行うためのものです。
ライティングや構図を変えるごとにこれを撮影するのはちょっと面倒ですが、
これ(基準)が無いとモニタで補正をするときに色の迷路にはまってしまうのです。
で、今回撮影後モニタで確認したら・・・
とんでもなく色がずれていることが判明しました(汗)
少し前から薄々気づいてはいたのですが、これほどまでとは・・・
僕の目の前のモニタにはすごーくきれいな写真が写っているのですが、
ひとたびここから出て行くと、全く違う風合いになっていたのでした~
この2ヶ月あまり・・・
ばんざーい!!
ってもうヤケです^^;
ふぅ・・・
このモニタの色調整はいろいろ調べてみると結構やっかいで、
前から検討していた装置を導入しないといけないような状況です。
ただ、それがまだVISTAに対応したものを出していないので、
しばらくはこのままでいくしかありません。。。
ま、とにかく撮影することは問題ないのでバシバシいこうと思いますが、
こちらのブログではしばらくの間、シロクロバージョンでの更新になると思います。
いい機会だから、シロクロも勉強しますかぁ・・・