松の木になってしまったカップル

舞台は  神栖市波崎 「童子女(おとめ)の松原公園」→こちら(googlemap) です。

※童子女(うない)とも読む

古代ロマンス

利根川図誌(巻六)によると こんな物語があったようで、 

「上つ代(かみつよ) 香島郡(かしまのこおり)童女松原(をとめまつばら)に 神の朗子(をとこ)

神の嬢子(をとめ)ありて  かたみにむつびたりけるが  遂に松樹となりて それぞれ

奈美松、古津松と呼びたる故事(ふること) 風土記にみゆ」  って

  ??んっ??

日本語でお願いします下矢印

「その昔、鹿島郡の童女松原で嬥歌(かがい=歌垣)が開かれ、そこで出会った男女が

意気投合して (コッソリ脱け出し) 時の経つのも忘れて 夜通し語り合っていると、

いつの間にか東の空が薄明るくなって、犬や鶏も鳴き始め 夜明けが近づいてきた。

 ”誰かに見られたらヤバい!どこか隠れないと” と言って松の木になったそうだ。

って風土記に書いてあるよ」

みたいな内容でした。 詳しくはこちら茨城県HP)

 

乙女と「おどめ」?

前置きが長くなってしまいましたが、今回は茨城弁の「おどめ」の話です。

 

「おどめ」という茨城方言があります。これは「赤ちゃん」のことです。

たとえば、「○○さんのお宅で、赤ちゃんを授かったそうです」 は、

「○○さんゲで、おどめ でぎだ つけよ」 となります。

 

これも県外の方からすれば、「日本語でお願い…」って感じですかね。

 

この{おどめ}は、「乙女? だから女の子?」と思われるでしょうが、

男の子でも「おどめ」なんです。

語源や成り立ちについては まったくわかりません。

なんとなくですが茨城弁には 古い時代の言葉・言い回しが残っているのではと思います。

 

そんなわけで、

先日、偶然 下矢印 この言葉の意味で気付きました。

☆ 手児(てご)(てこ)

意味は ①父母に抱かれる赤子・赤ちゃん  ②少女・おとめ  でした。

ということは、  

手児は 赤ちゃん=少女で=乙女?いやオドメ? で もう わけわかんねぇけど

もしかして こういう事か?と 思いました。

「おどめ」も手児と同じく、赤ちゃんと少女を同じ言葉で表現した名残なのでしょうか?

 

公園近くに「手子后神社(てこさきじんじゃ)」があり、

この物語の 童子女を祀った神社とされています。

 

手子后の由来について(利根川図誌によると)

「元々 ”手子崎” といい、地形が岬のように突き出していて、そこに手児が

住んでいたからです」 ・・・って??  ナルホド よくわかりました!?

 

 

下矢印茨城県名産 全国1位(ベスト!)の生産量です。

 

下矢印こちらは 全国2位!