ペギー・リーは1943年にベニー・グッドマン楽団をやめ、ソロ歌手になります。1943年には”Why Don't You Do Right"が100万枚売れるヒットとなります。1944年にはキャピトル・レコードと契約し、1951年までに120曲以上の録音をしますが、なかでも1948年の”マニャーナ”は年間売り上げ1位のレコードになりました。
 UPしたのは当時の映像ですが、楚々たる趣のあったベニーグッドマン楽団の頃とは違う、20台半ばと思えない姉御肌の貫禄です。ブルージーでスイング感たっぷりのヴォーカルで、バックの演奏もいかしています。ギターはペギーリーの夫だったデイヴバーバーです。     (Kann Dorao)