空手を始めて、7年目。
初めて「県民体育大会」に出場することとなりました。とにかく練習不足なので、直前の1週間は、体動かしました。
大会前日の小松支部は、県内の中学生が集結し「中学生合同練習」をやっていたので、「45歳一段目おやじ」は、その中学生連中に無理やり混ざって稽古。
よく見ると国体出場選手ばかりの強化練習ではないか。
気づいた時には、組手稽古が始まり、数も偶数でくるくる相手が変わる形式なので、抜けるに抜けられず、最後まで混ざって稽古することとなってしまいました。午後9時まで、みっちり稽古で、へとへとになりました。
今日は、小松支部OBのT君(現在T大学空手部)も帰省がてら古巣の小松支部に顔出していて、一緒に中学生に混ざってくれていたので、一段目親父はとてもうれしかったです。
T君ともいろいろ積もる話ができました。T君は、夏休みも「遠征」やら「合宿」で1年365日空手の練習に明け暮れていて、さすが「体育会系大学生だな」と思いました。
なんとお盆からもう「空手部の合宿」らしいです。あちこち体が痛いといってました。
今日は、貴重な骨休みの時間なのに、このように古巣の道場尋ねて来てくれて、一緒に稽古してくれて、一段目親父はとてもとても楽しかったです。
T君の弟(現在高校生)も見学席にいたので、聞いてみるとこちらは中高と陸上(長距離)に転向し、現在高校駅伝の練習に明け暮れているとのこと。大学も関東の方へ進み、夢は「箱根駅伝」を走るとのこと。
見学していると空手したくなってむずむずしてくるらしいが、今は陸上1本のため、そのうち空手はいつの日か、復活したいとのこと。
その他にも、よくよく見るとOB、OG連中が胴着を着て稽古又は見学している。
お盆時の稽古は遠方に進学・就職された方も帰って来て、古巣の道場に顔を出すことがある。今日は、県内中の中学生も集結しているし、小松支部OB、OGも来ているし、何やらにぎやかである。
さて、前日の稽古も終わり、日曜日、県民体育大会当日。出場種目は、「組手」。
会場は七尾市武道館なので、朝6時に集合し、出場選手3台の車で、相乗りで会場に向かう。
9時から開会式。そしてすぐ試合。もう試合中は、無我夢中でした。
結果は、団体戦は1回戦は勝利。2回戦目にして、地元七尾市(今大会団体戦2位)に2-3と惜しくも敗れました。
自分としては、勝ち負けは別にして、「ベストを尽くした」と感じています。
他、個人戦は、小松東支部の、O君が見事優勝。
総合成績は、10市中、5位でした。
なお、全種目総合成績は、小松市は3位に輝いたようです。
初出場の県民体育大会。機会があれば、「来年も出場したい」と思いました。
また、まだまだ「目標」をもって、よりいっそう「稽古」しなきゃとも、痛切に感じるようになりました。
押忍!