鍛冶俊樹の軍事ジャーナル(8月25日号)
この夏の終わりに
韓国がGISOMIA(軍事情報協定)を破棄した件については、前号で触れたばかりだが、それを更に詳述した「韓国GSOMIA破棄、懸念表明の裏で『歓迎』する日米のホンネ」が産経のオピニオンサイトiRONNAに掲載された。
https://ironna.jp/article/13263
この中で「日本映画にはもはや秀作を期待できない」と述べたが、秀作が皆無という訳ではない。日本映画界の名誉のために、この夏思い出に残る秀作を一つ紹介しておこう。
「ダンスウィズミ―」軍事とは全く縁がない日本製のミュージカル映画だが、各種国際映画祭で評判だということで、見てきた。日本映画にありがちなジメジメ感がなく、カラッとした感じが国際的に受けているのだろう。早くも米国あたりでリメイクの話が出ているらしい。そちらも楽しみな映画である。
http://wwws.warnerbros.co.jp/dancewithme/
ところで本メルマガをYouTubeで解説する番組が始まった。司会は歌手で伽藍バー店主の相馬みずかさんで、彼女と一杯やりながら国際情勢を語り合うという趣向である。
最後に告知を一つ
29日(木)渋谷ハチ公前広場(16:00-19:00)で「香港に自由を」街宣が挙行される。私も登壇予定。チャンネル桜で同時中継される。
http://www.ganbare-nippon.net/info/view/74